開業:1928(昭和3)年5月15日 ※1943(昭和18)年2月8日に新田駅が現在地に移転と同時改称された。 所在地:仙台市宮城野区苦竹一丁目7-33 キロ程:4.0km(あおば通起点) |
駅名由来 昔、このあたり一帯には「真竹」がたくさん生えていました。真竹は、関東以南に多く見かけ、普通に竹藪を作る竹のことです。しび筍には紫色の斑点があり、「淡竹(はちく=これもよく見かける竹です)」の筍に比べるとえぐ味があり、湯替えをして炊かないと食べられないほどです。このため「苦竹」と書いて「またけ」と読むこともあります。それを文字通り「にがたけ」と読んで、この土地の名にしたのだといわれています。 また、かつてこの地には仙台藩の米倉庫があり、貞山堀を船で運ばれてきて石巻方面からの米がここで荷揚げされたので、「荷揚げ」が「荷方」となり「荷方家(にがたけ)」となって、さらに現在の「苦竹」に転訛したという説も語られています。 この地名の由来を受けて、昭和十七年(一九四二)東京第一陸軍造廠仙台工場(現苦竹自衛隊敷地)従業員のため、新田駅が廃止され苦竹駅が開業しました。 (現地案内板より) その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標(1) 駅名標(2) |
駅舎(待合所) |
上り(あおば通方面) |
下り(石巻方面) |
駅名由来板 |