開業:1925(大正14)年6月5日 所在地:仙台市宮城野区福室二丁目6-10 キロ程:8.6km(あおば通起点) |
駅名由来 「高砂」という名称は、本来“砂丘”という意味ですが、この地の名前は、現在、蒲生の松林に祀られている高砂神社に由来します。 万治二年(一六五九)、仙台藩は、塩釜湾牛生から多賀城の大代を通って蒲生に至る舟入堀(貞山堀)の工事をしていました。ところが、この地は泥砂地で、一日掘れば一夜で埋まるという悪条件の土地。そこで普請係の佐々木只太夫は、工事の進捗と無事を祈願し、神社を建立しました。そして四代藩主・綱村侯の領地巡視の際、この地の風光が播州(兵庫)高砂浦に似ているとして、社名を高砂明神と称するよう命じられました。 明治二十二年(一八八九)、町村制施行の時には、田子、蒲生、福室、中野、岡田の五村が合併し、高砂村となりました。 この地名の由来を受けて、大正十四年(一九二五)六月五日、宮城電気鉄道(現在の仙石線)の仙台~西塩釜間開通の時、陸前高砂駅が開業しました。(現地案内板より) その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標(1) 駅名標(2) 駅名標(3) |
駅舎(待合所) |
上り(あおば通方面) |
下り(石巻方面) |
駅名由来板 |