開業:1928(昭和3)年4月10日 ※1928年(昭和3年)4月10日 宮城電気鉄道の野蒜駅として開業。 1931(昭和6)年10月23日 東北須磨駅(とうほくすまえき)に改称。 1944(昭和19)年5月1日 宮城電気鉄道国有化により、国有鉄道の駅となる。同時に野蒜駅に改称。 所在地:宮城県東松島市野蒜字北余景84 キロ程:34.0km(あおば通起点) |
駅名由来 その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
震災後の状況
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2013年9月14日(土)撮影 | |
駅名標(1) 駅名標(2) |
駅舎(待合所) 外見はさほど被害を受けたようには見えませんが、1階部分の窓ガラスが壊れ、ベニヤ板によってふさがれていました。 500mほど内陸に線路を移設する計画なので、この駅はもう使われることはありません。 |
上り(あおば通方面) 架線梁が折れて、ホーム上屋に垂れ下がっています。 |
下り(石巻方面) 架線梁が途中できれています。 |
駅前(1) 駅前に架かる橋。 |
駅前(2) 欄干が曲がっていました。津波は川をさかのぼってきたものと考えられ、津波の威力を見ることが出来ます。 |
観光案内板 |
駅前にある店舗。震災の津波により全壊。 |
構内。どうやら1階部分まで津波が押し寄せたものと思われます。 |
線路は撤去されていました。 |
列車代行バス停留所(松島海岸方面) |
列車代行バス停留所(矢本方面) |
2017年2月18日(土)撮影 | |
震災遺構保存を目的として、旧駅舎を改修した「震災復興伝承館」が2016(平成28)年10月1日に開館しました。 |
駅構内もそのままとなっています。 |
震災当時はたくさんの瓦礫でいっぱいだった駅ホームも撤去されていました。 |
駅の隣にあった店舗は撤去されて駐車場となりました。 |
石巻方面。この先は線路が撤去されていました。 |
1階と2階は展示コーナーとなっています。 |
いろいろな展示がありました。これは震災当時駅舎内にあった券売機で、よく見ると右側が津波の圧力で曲がっているのが分かります。 |
駅からは移転された野蒜駅が見えます。 |