(上り)東矢本駅陸前赤井駅→(下り)石巻あゆみ野駅
JR仙石線
陸前赤井駅
(Rikuzen-Akai)

◆2013年9月14日(土)撮影
開業:1928(昭和3)年11月22日

所在地:宮城県東松島市赤井字川前一1-1


キロ程:44.3km→43.1km(あおば通起点)
駅名由来
昔、この村の上馬というところに、大きな古井戸(現在では矢本町赤井字下区八幡神社内にある直径約三mの池)がありました。この井戸の水が赤い色をしていたことから「赤い」と呼ばれるようになりました。
また一一世紀ごろ、源義家の東征の際、軍馬を並べこの井戸水で傷の手当てをしたら全快したという言い伝えがあり、八幡神社の祭礼の時などにケガ人が出た場合、この井戸の水で洗い清める習わしがあります。赤い水は酸化鉄を含んでいるもので、付近の川もまた赤い色を帯びています。
地域一帯には七~九世紀にかけての遺跡や貝塚などがあり、歴史家の興味を集めています。中世には深谷保(ふかやのほ)と呼ばれ、源頼朝の奥州合戦以降は、御家人・長江義景の支配地となり、滝不動尊や矢本(谷本)館跡などの遺構も残されています。
この地名の由来を受けて、昭和三年(一九二八)十一月二十二日、宮城電気鉄道(現在の仙石線)陸前赤井駅が開業しました。(現地案内板より)


その他

※参考、引用サイト:Wikipedia
震災後の状況
  • 2011(平成23)年3月11日 東北地方太平洋沖地震とそれに伴う大津波の影響により全線で不通となる。
  • 2011(平成23)年7月16日 矢本~石巻間で運転再開。仮駅舎で営業を再開(ただし無人駅)。
  • 2012(平成24)年2月4日 新駅舎使用開始と同時に窓口営業を再開。直営駅(矢本駅所属陸前赤井在勤)から業務委託駅となる。当初は2011年4月1日開始予定であったが、震災の影響で延期されていた。

駅名標

駅舎(待合所)

上り(あおば通方面)

下り(石巻方面)

駅前(1)

駅前(2)

駅舎(待合所)内(1)

駅舎(待合所)内(2)

駅名由来板

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