開業:1937(昭和12)年11月10日 廃止:2014(平成26)年3月14日 所在地:仙台市青葉区新川字清水頭 キロ程:30.8km(仙台起点) |
駅名由来 その他 付近にあった八森(はつもり)スキー場の利用者のために新設区間に仮乗降場として設けられた。1970(昭和45)年に八森スキー場が廃止されると利用客が減り、春と秋にわずかな臨時列車が止まるだけになり、1987年3月31日で臨時駅化され、2002(平成14)年11月4日で通常列車の停止が終了。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標(2005年10月) (Wikipediaより) |
駅舎(待合所)(訪問時) 駅舎(待合所)(2005年10月) (Wikipediaより) |
上り(仙台方面) ホームは撤去されていますが、かつては下記の写真のようにこの仙台方にありました。 上り(仙台方面) (2005年10月) (Wikipediaより) |
下り(山形方面) |
熊ヶ根~作並駅間にあるニッカウヰスキー仙台工場のこの地点が八ツ森駅へ向かう道路です。 ちなみに写真中央の橋はニッカ橋と呼ばれています。 |
ニッカウヰスキー仙台工場の看板。 |
ニッカウヰスキー仙台工場 |
「八ツ森」バス停。この先からは未舗装路となっていて、自動車で通るのが心配でしたので、ここで自動車を降りて徒歩で移動しました。 |
このバスが通る区間は道路が舗装されていて状態は良いです。 |
八ツ森駅へと進むと途中で未舗装路となります。目指す駅は200mほどですが、登り下りがあるので、若干は時間がかかります。 |
未舗装区間は雨で削られた轍や凸凹などがあって、訪問時は自動車での接近も出来たんでしょうが、車高の低い自動車はちょっと要注意です。 鉄橋が見えてくると駅まであともう少しです。 |
結構高さのある鉄橋です。 |
鉄橋上にある架線柱は直流電化時代のものを流用した鉄塔で、歴史的に貴重なものだそうです。 |
住所は「仙台市青葉区」となっていますが、この付近は山深くこのような「クマ出没」注意の看板があります。 |
駅にたどり着きました。乗用車が1,2台駐車できるスペースがあります。 |
鉄道防備林。戦後間もない「昭和20年12月」の新設です。 |
ホームの土台跡と階段のみがかつてあった駅の痕跡を残しています。 |