開業:1925(大正14)年7月20日 所在地:北海道天塩郡幌延町字雄興 キロ程:183.7km(旭川起点) |
駅名由来 天塩町側を流れる雄信内川を指すアイヌ語の「オヌプウンナイ(o-nup-un-nay)」(川尻に・原野・のある・川)に由来する。なお、当駅の対岸付近で、雄信内川が天塩川に合流する。 なお、アイヌ語地名研究家の山田秀三は、旧図には「ヲヌフナイ」とあることから、「オヌプナイ(o-nup-nay)」と略して呼ばれたと推察しており、「雄信内」はこの「オヌプナイ」に字をあてたものであると考えられる。 所在する字名は現在「雄興」となっているが、これは、1959(昭和34)年の字名改正で「雄信内」をはじめとする周辺地区を再編したもので、天塩町側と混同のおそれがあったことに加え、「地理的に今後雄々しく興隆の兆がある」として、名付けられたものである。なお、現在でも所在地の通称として「雄信内(おのぶない)」の名が残っている。 その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所) 宗谷本線にあった標準的な木造駅舎。おそらく開業時のものと思われます。 |
上り(旭川方面) |
下り(稚内方面) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅舎(待合所)内(1) |
駅舎(待合所)内(2) |
ホーム側より駅舎を撮影。達筆な「雄信内駅」の文字の看板が有名です。 |
ホーム裏には側線が残されていました。 |
駅事務所内。現在は物置になっているようです。 |
木造駅舎には裸電球が似合います。JRの表記が無ければそのまま旧国鉄の雰囲気です。この雄信内駅は現在車掌車改造駅舎化された駅と同じ構造を残す数少ない木造駅舎の一つです。 |