開業:1922(大正11)年11月1日 所在地:北海道稚内市大黒1丁目8-1 キロ程:256.7km(旭川起点) |
駅名由来 稚内駅の南にあることから。稚内は、アイヌ語の「ヤムワッカナイ(ラテン翻字: yam-wakka-nay)」〔冷たい・水(飲み水)の・川〕より。現在の港1丁目付近にあった小川が由来とされ、かつて水がよくない場所であり、良い水であったことからついた名と考えられる。 その他 南稚内駅は、当初は旭川駅から北上してきた宗谷線の終点として、稚内駅という名前で1922(大正11)年11月1日に開業した。当初の宗谷線は、後に天北線となる浜頓別経由の路線で建設された。この駅は現在の南稚内駅がある場所からは約1kmほど北に所在しており、現在の稚内港郵便局のあるあたりであった。稚内港郵便局の向かいにある「ホテル滝川」は、この駅開業以前から現在地で営業しており、駅がある頃は「滝川旅館」として駅前旅館の機能を持っていた。駅は頭端式で建設されており、駅構内には機関庫や客車の留置設備なども設けられていた。 1939(昭和14)年2月1日に南稚内駅へ改称し、1952(昭和27)年11月6日付けで現在地に移転。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所) |
上り(旭川方面) |
下り(稚内方面) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅舎(待合所)内(1) |
駅舎(待合所)内(2) |
跨線橋には古レールが使用されています。「OH TENNESSEE 6040 ASCE 1923 工」の刻印があり、1923年アメリカUSスチールのテネシー製鉄所製であることがわかります。 |
こちらは1928年の日本の八幡製鉄所製のレールであることがわかります。 |
1km北にある稚内港郵便局は、1952(昭和27)年に現在地に移転する前の南稚内駅(初代稚内駅)があった場所です。 |
稚内港郵便局の向かいにあるホテル滝川。かつては「滝川旅館」の名称で駅前旅館として機能していました。 |