(上り)塩釜駅松島駅→(下り)愛宕駅

JR東北本線
松島駅
(Matsushima)

◆2010年11月22日(月)、2023年3月12日(日)撮影
開業:1894(明治27)年4月16日
※1962(昭和37)年7月1日に新松島駅より改称。

所在地:宮城県宮城郡松島町松島字小梨屋7-4


キロ程:375.2km(東京起点)
駅名由来
松島の地名の由来には諸説があります。
一 聖徳太子が達磨大師のわが国への渡来を信じ扇谷に庵を構えて待ったことから「待つ」が「松」に転じ「松島」になったという説。
二 見仏上人が雄島で修行中、鳥羽天皇が松の苗一千本を贈り、慰められたことから「千本の松の島」という意味の「千松島」と呼ばれ、これがのちに「松島」になったという説。
三 源頼朝の夫人・政子が雄島で修行中の見仏上人を慰めるため、姫小松千株を贈ったことから「千松島」と呼ばれ、のちに「松島」となったという説。
松島という名は、初め雄島に名付けられ、次第に松島景勝の総称になったようです。諸説の真偽とは別に、湾内三〇〇余島のほとんどに松が生えている独特の景観を「松島」と呼ぶのは、ごく自然なことといえるでしょう。
この地名の由来を受けて、昭和三十一年(一九五六)七月九日、東北本線の松島駅が開業しました。
(現地案内板より)


その他


※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標(1)


駅名標(2)


駅名標
(2023年3月12日(日)撮影)

駅舎(待合所)(東口)


駅舎(待合所)(西側)
(2023年3月12日(日)撮影)

上り(黒磯方面)

下り(一ノ関方面)

駅前(東口)(1)
(2023年3月12日(日)撮影)

駅前(東口)(2)
(2023年3月12日(日)撮影)

駅前(西側)(1)
(2023年3月12日(日)撮影)

駅前(西側)(2)
(2023年3月12日(日)撮影)

駅舎(待合所)内(1)
(2023年3月12日(日)撮影)

駅舎(待合所)内(2)
(2023年3月12日(日)撮影)

線路脇にある「東京より375.5km地点」を示すキロポスト。
(2023年3月12日(日)撮影)

跨線橋と後述の上屋ホームには古レールが使用されています。跨線橋は1956(昭和31)年竣工とあります。
(2023年3月12日(日)撮影)

(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 A 1920 IIIIIIIIIII」の刻印が確認でき、1920年11月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 A 1929 I」の刻印が確認でき、1929年1月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

跨線橋の梁には一回り小さい古レールが使用されていて、おそらく軽便規格のものと思われます。
不鮮明ながら「Z887?」の刻印が確認されますが、軽便規格の古レールの文献がないので、意味は不明です。
1922(大正11)年〜1944(昭和19)年まで存在していた松島電車という路面電車に使われたレールの可能性があります。
(2023年3月12日(日)撮影)

こちらにも「Z887?」の刻印が確認されます。
(2023年3月12日(日)撮影)

2・3番ホームの上屋にも古レールが使用されています。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 1913 V」の刻印が確認でき、1913年5月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 191?」の刻印が確認でき、191?年製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「CARNEGIE ???2 ET」の刻印が確認出来、年製不明のアメリカのカーネギー製鋼会社で製造された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(判別不能) 1912 (判別不能)」 の刻印が確認出来、1912年製の製造会社不明の古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「MICHEVILL-VII-1925-TB-ASCE 60lbs 工」の刻印が確認でき、1925年7月製のフランスのミッシュビル社で製造された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 1911 IX」の刻印が確認でき、1911年9月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「MICHEVILL-VII-1925-TB-ASCE 60lbs 工」の刻印が確認でき、1925年7月製のフランスのミッシュビル社で製造された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 1911」の刻印が確認でき、1911年製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 1911 II」の刻印が確認でき、1911年2月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「MICHEVILL-VII-1925-TB-ASCE 60lbs 工」の刻印が確認でき、1925年7月製のフランスのミッシュビル社で製造された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 1913 V」の刻印が確認でき、1913年5月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 (以下判別不明)」の刻印が確認でき、製造年不明のおそらく八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 1913 V」の刻印が確認でき、1913年5月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「MICHEVIL(判別不能)」の刻印が確認でき、製造年不明ののおそらくフランスのミッシュビル社で製造された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 1911」の刻印が確認でき、1911年製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

判別不明のおそらく外国製古レール。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 1913 V」の刻印が確認でき、1913年5月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「MICHEVILL-VII-1925-TB-ASCE 60lbs 工」の刻印が確認でき、1925年7月製のフランスのミッシュビル社で製造された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 1913 V」の刻印が確認でき、1913年5月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「MICHEVILL-VII-1925-TB-ASCE 60lbs 工」の刻印が確認でき、1925年7月製のフランスのミッシュビル社で製造された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

1番線ホームの上屋にも古レールが使用されています。
「MICHEVILL-VII-1925-TB-ASCE 60lbs 工」の刻印が確認でき、1925年7月製のフランスのミッシュビル社で製造された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 1913 V」の刻印が確認でき、1913年5月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

(2023年3月12日(日)撮影)

「CARNEGIE 1912 ET II」の刻印が確認出来、年製不明のアメリカのカーネギー製鋼会社で製造された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「MICHEVILL-VII-1925-TB-ASCE 60lbs 工」の刻印が確認でき、1925年7月製のフランスのミッシュビル社で製造された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A 1913 V」の刻印が確認でき、1913年5月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 NO A (判別不能)」の刻印が確認でき、製造年不明の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 30 A 1929 II」の刻印が確認でき、1929年2月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(判別不能)S.CO STEELTON ? 1922 OH <C(隠)」の刻印が確認出来、1922年製のアメリカのスチールトン社で製造された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) 60 A 1920 IIIIIIIIIIII」の刻印が確認でき、1920年12月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

「(S) (判別不明)」の刻印が確認でき、おそらく製造年不明の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。
(2023年3月12日(日)撮影)

駅名由来板
(2023年3月12日(日)撮影)

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