開業:1936(昭和11)年8月31日 廃止:1995(平成7)年12月1日 所在地:山形県西置賜郡小国町大字小渡 キロ程:63.6km(米沢起点) |
駅名由来 その他 利用者減少のため、1995年に行われたダイヤ改正により花立駅と同時に廃止となった(JR東日本管内における廃駅は第3セクターへの転換を除けば1987年4月の同社発足以来初めて)。廃止時は上り下り各2本しか停車列車がなかった。 |
駅舎(待合所)跡 |
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上り(米沢方面) |
下り(坂町方面) |
駅前(1) 数軒の民家がありましたが、ほとんどが廃屋と化していました。 |
駅前(2) |
米沢方面を望遠撮影 S字型に湾曲しているのは、かつて転轍機があって線路が左側に分岐し、列車交換可能駅だった頃の名残。 |
米坂方面を望遠撮影 こちらもS字型に湾曲しています。 |
米沢方面にある跨線橋から駅跡の全景を撮影。列車交換可能駅だった頃の名残のS字湾曲が綺麗に見て取れます。 |
現在は信号機器を格納した小屋が残るのみです。 |
国道113号にある廃ドライブイン。ここから玉川口駅へ通じる道路が分岐していますので、目印になります。 |
米沢方向にある橋梁下には雪崩事故の慰霊碑があります。1940(昭和15)年3月5日に雪崩が発生して鉄橋を破壊し、その直後に鉄橋を渡ろうとした貨客混合列車が川に転落、その後客車のストーブから発火し、貨物の硫黄合剤に引火して炎上、乗客15名、乗員11名が死亡し、30名が負傷するという大惨事となりました。 |