(上り)大滝駅及位駅→(下り)院内駅
JR奥羽本線
及位駅
(Nozoki)

◆2011年10月1日(土)、2021年6月12日(土)撮影
開業:1904(明治37)年10月31日

所在地:山形県最上郡真室川町大字及位

キロ程:185.8km(福島起点)
駅名由来
当地の北西、秋田県由利郡との境界線に「男甑山(おごしきやま)」と「女甑山(めこしきやま)」というふたつの山がそびえています。山岳修行が盛んだった時代、山麓に住み着いた修行者たちは「位」の高い山伏を目指し、それぞれの山の、より険しい断崖の端から宙づりになり崖の横穴(赤穴)をのぞき込む「のぞき」という修行に耐えていました。
やがて修行者のひとりは京の都へ上り、時の天子から高い位を授かりました。「のぞき」の行(ぎょう)によって高い位に及んだということから、この位が「及位(のぞき)」と呼ばれるようになったといわれています。
「のぞき」は、現在でも奈良県の大峰山系の山伏などが修行に取り入れています。谷底をのぞき込む恐怖と戦いながら、過去の罪を告白懺悔するという擬死再生の儀式です。
この地名の由来を受けて、明治三十七年(一九〇四年)十月二十一日、奥羽南線(現在の奥羽本線)の新庄~院内間開通の時、及位駅が開業しました。(現地案内板より)


その他
いわゆる「難読駅」として知られる。名前の由来は、上の駅名由来を参照。

※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標(1)


駅名標(2)
(2021年6月12日(土)撮影)

駅舎(待合所)

上り(福島方面)

下り(青森方面)

駅前(1)
(2021年6月12日(土)撮影)

駅前(2)
(2021年6月12日(土)撮影)

駅舎(待合所)内(1)
(2021年6月12日(土)撮影)

駅舎(待合所)内(2)
(2021年6月12日(土)撮影)

右は現在使用されていない3番線ホーム。
(2021年6月12日(土)撮影)

現在使用されていない引込線。
(2021年6月12日(土)撮影)

駅名由来板

駅スタンプ
(2021年5月4日(火)真室川駅より)

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