開業:1904(明治37)年10月21日 所在地:秋田県湯沢市上院内字小沢115 キロ程:194.4km(福島起点) |
駅名由来 その他 院内~及位駅間は1968(昭和43)年9月29日に複線化された。複線化の理由はあくまでも予想ですが、この区間には難所である雄勝峠があり、どうやらこの区間の輸送力を増強するために複線化したのかもしれません。そして、この院内駅は広い敷地があるので、峠越えのための増結用の機関車が待機していたのかもしれません。 近くにある院内銀山は1606(慶長11)年に発見された銀山。一時は衰退するものの19世紀初めの天保年間に最盛期を迎え、久保田藩の財政を支えた。明治時代には明治政府の管轄となって引き続き採掘され、東洋一と謳われ、採掘量日本一を何度も記録している。 しかし、銀価の暴落や鉱脈の枯渇によって次第に衰退し、1920(大正9)年に採掘停止となり、昭和初年には一時復活したものの、1954(昭和29)年に完全閉山した。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所) 左側が駅で、右の郷土資料館「院内銀山異人館」に併設する形を取っている。 駅舎(待合所) (2021年6月12日(土)撮影) |
上り(福島方面) |
下り(青森方面) |
駅前(1) (2021年6月12日(土)撮影) |
駅前(2) (2021年6月12日(土)撮影) |
駅舎(待合所)内(1) (2021年6月12日(土)撮影) |
駅舎(待合所)内(2) (2021年6月12日(土)撮影) |
跨線橋より駅構内を撮影。たくさんの側線が往時を物語っています。 (2021年6月12日(土)撮影) |
ホーム脇にある「福島より195km地点」を示すキロポスト。 (2021年6月12日(土)撮影) |