(上り)古口駅高屋駅→(下り)清川駅
JR陸羽西線
高屋駅
(Takaya)

◆2013年10月11日(金)撮影
開業:1952(昭和27)年2月15日(駅昇格)
※1920(大正9)年1月12日に高屋信号場として開設。

所在地:山形県最上郡戸沢村大字古口字高屋


キロ程:24.8km(新庄起点)
駅名由来
 「高屋」という地名の「高」は、文字通り高い場所という意味で、「屋」は谷、集落などを表しています。よって「高台地」のような場所に付けられる地名だといわれています。
 最上川はかつて、この付近で急流の瀬となっていて、小舟で遡るにしても相当な困難を要した地点でした。戦の支度をした武士たちが、上流へ向かって舟をこぐにも、喫水の深い軍船は竹竿では役に立たず、兵たちは苦し紛れに槍を川底に突き立てながら漕ぎ上がったといわれています。このことからこの地を「高槍」と呼び、やがてこの呼び名が「高屋」に転じたのだともいわれています。
 この地名の由来を受けて、昭和二十七年(一九五二)二月一五日、陸羽西線の高屋駅が開業しました。(現地案内板より)


その他

駅北東側はすぐに最上川で、川の対岸には渡し船でしか行く事の出来ない縁結びスポットとして知られる仙人堂神社があり「縁結び切符」が販売れている。この事から高屋駅は「縁結びステーション」とも呼ばれる。

※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標

駅舎(待合所)

上り(新庄方面)

下り(余目方面)

駅前(1)

駅前(2)

駅舎(待合所)内(1)

駅舎(待合所)内(2)

駅名由来板

名所案内板

草むらに隠れていますが、もう一本レールがあります。信号場時代の名残なんでしょうか。

駅前には何故か広い駐車場があります。

跨線橋がありましたので、対岸に行ってみました。

半ば物置となっていました。

この日は雨に降られて、これ以上進むことが出来ませんでした。後で調べたら、この先には廃業した国設最上川スキー場や廃集落があり、スキー場は2006(平成18)年から自然に帰す事業が始まっているとのことです。

高屋~清川間にある土湯トンネル。
国道47号線から見えましたので、立ち寄りました。

ちょうど列車が通りました。

明治~大正期に多用された煉瓦造りで、開業当初のものと思われます。

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