JR石北本線 (上り) 呼人駅 網走駅 (下り) (終点)
JR釧網本線 (始点) 桂台駅
JR石北本線・釧網本線
網走駅
(Abashiri)

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◆2022年5月1日(日)撮影
開業:1912(大正元)年10月5日

所在地:北海道網走市新町2丁目2-12

キロ程:234.0km(新旭川起点)、0.0km(網走起点)
駅名由来
「網走」という地名の由来は諸説あり不明であるが、いずれもアイヌ語に漢字にあてたものとされている
アイヌ語 意味 由来
カタカナ表記
(アコイタ式)
ラテン
翻字
アパシリ apa-siri 漏る・地 洞窟があり、その口から滴が落ちていて雨漏りのようだったため。
チパシリ cipasiri - 岩神が「チパシリ チパシリ」と歌い舞った、
あるいは鳥が「チパシリ チパシリ」と鳴き飛んだという伝説から。
チパシ ci-pa-sir 我らが・見付けたる・岩 かつて網走湖の南岸に、笠をかぶり立つ人の形をした白い岩があり、
アイヌが信仰の対象としたとされることによる。
松浦武四郎は『戊午日誌』において、
網走湖口の幣場であった立岩「ヂバシリ」を名の起源としている。
我ら発見したる土地
cipa-sir 幣場(のある)・島 かつて漁に出る時に網走川河口沖にある帽子岩へ、
イナウを捧げて祈ったことに由来する。
cipaは「祭壇」を意味する古語であり、
後のアイヌにその意が理解されなくなりci-pa-sirの解釈が生じたとされる。

その他
現在の網走駅は2代目にあたり、もともとは800mほど東に初代の駅が設置されていた。後の釧網本線の前身となる路線の開通に伴い、当駅を通過する運行は当駅で折り返しを行う必要が生じた。このため、網走川の河川改修と埋立拡張を行い、釧網線全通翌年に旅客・小荷物に関わる機能を現在駅へ移転した。
かつては湧網線(1987(昭和62)年3月20日付廃止)も分岐した。


※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標(1)


駅名標(2)

駅舎(待合所)


駅舎(待合所)
(近隣ホテルより撮影)

上り(新旭川方面)

下り(網走方面)

駅前(1)

駅前(2)

駅舎(待合所)内(1)

駅舎(待合所)内(2)

名所案内板(1)

名所案内板(2)

網走駅の駅名看板。

駅名看板の説明板。
横書きが多い中で珍しい縦書きとなっているのは、網走刑務所で刑を終えた元受刑者のほとんどが網走駅で列車に乗って故郷に向かい網走を去る際に「この縦書き看板のように、横道にそれること無く真っ直ぐに歩んで生きて行って欲しい」との思いが込められているためと言われているとのことです。

モヨロ人漁猟の像。
6~10世紀頃、サハリンなどの北方からオホーツク海沿岸に渡来してきた「オホーツク文化」の人々で、網走市最寄(モヨロ)貝塚はその代表的な集落跡。

記念撮影用パネル。オホーツク海最寄りという縁で「オホーツクに消ゆ」のものもあります。

上屋ホーム。古レールが使用されています。

跨線橋にも古レールが使用されています。
1900~1950年代の幅広い年代のレールが使用されていますが、ほとんどが国産レールで海外産のものは確認された範囲で1つだけでした。
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駅スタンプ(1)

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