開業:1925(大正14)年6月5日 所在地:仙台市宮城野区榴岡五丁目11-1 キロ程:1.3km(あおば通起点) |
駅名由来 平安時代初期、坂上田村麻呂の軍勢は、この付近に立てこもっていた蝦夷の首領・悪路王との激戦の末、ようやく勝利して、この岡を占領しました。その時、田村麻呂は持っていた鞭を岡に突き立てて戦勝祝いを行ったといいます。そこで、この岡は「鞭建(むちたて)の塁」と呼ばれました。 その後、岡にはツツジの花が咲き乱れ、花を摘み布に模様をつける「ツツジ染め」の産地となりました。このツツジ染めは全国的に有名になり、特に都人に愛用されました。これが「榴ヶ岡」の名の由来とされています。 榴は通常「ざくろ」と読みますが、「山榴」と書いて「ややつつじ」と読むこともあります。「躑躅(つつじ)」の字画が多いため、この字を用いたものと思われます。 この地名の由来を受けて、大正十四年(一九二五)六月五日、宮城電気鉄道(現在の仙石線)が当地に開業したとき、榴ヶ岡駅が開業いたしました。 (現地案内板より) その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅出入口(1) 駅出入口(2) |
上り(あおば通方面) |
下り(石巻方面) |
駅名由来板 |