開業:1932(昭和7)年8月1日 所在地:宮城県多賀城市下馬二丁目13-1 キロ程:14.4km(あおば通起点) |
駅名由来 かつてこの地は、仙台・石巻両方面から鹽竈神社へ向かう参道の入り口となっていました。中世の頃には、留守氏、大崎氏、葛西氏といった豪族の往来も激しいところでした。そのため「乗打(のりうち=馬や乗り物に乗ったまま通行すること)禁止」という意味の「下馬札」がここに建てられ、往来する人たちに注意を促しました。下馬という地名は、ここから名付けられたものです。 留守氏系譜によると、留守氏は、居城が高森城(岩切城)にあったことから鹽竈神社の大旦那となり、毎年七月十日の祭礼には参宮し御幣を捧げるのが通例であったと記されています。下馬村は、留守家上下の参宮、大崎・葛西氏両家の参宮の折、下馬したところという記述も残されています。 この地名の由来を受けて、昭和七年(一九三二)八月一日、宮城電気鉄道(現在の仙石線)の下馬駅が開業しました。 (現地案内板より) その他 ホームの中間地点に塩竈市と多賀城市の境界線が通っている。駅事務所は多賀城市側にある。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標(1) 駅名標(2) |
駅舎(待合所) |
上り(あおば通方面) |
下り(石巻方面) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅舎(待合所)内(1) |
駅舎(待合所)内(2) |
駅名由来板 |