開業:1887(明治20)年7月16日 ※1920(大正9)年10月10日にルート変更により現在地に移動。 所在地:福島県白河市郭内222 キロ程:188.2km(東京起点) |
駅名由来 白河の地名は、古関跡の下を流れる「白川」という小川に由来するという説と、アイヌ語で“自陣”を指す「シラガー」という言葉が転訛したというふたつの説があり、古くは「白川」と表記されていました。 その名が歴史に登場するのは、元正天皇の霊亀二年(七一六)、この地方に白川、石背(いわせ)、会津、安積、信夫の五郡からなる石背国が置かれたことが初めてと思われます。また聖武天皇の神亀5年(七二八)には「白河軍団」が置かれたとあり、このとき「白河」の地名が世に出た始めと言われております。 そして文治五年(一一八九)、結城朝光氏が藤原氏討伐の功により、源頼朝から白河庄を与えられ、さらに興国元年(一三四〇)、結城氏五代・親朝が小峰ヶ丘に土塁の小峰城を築き、市街地の形態が整ってきました。 「都をば露とともにたちしかど 秋風ぞ吹く白河の関」(能因法師/後拾遺和歌集)の古歌も、白河を有名にしたもののひとつです。 この地名の由来を受けて、明治二〇年(一八八七)七月一六日、東北本線が当地に開業した時、白河駅が開業しました。(現地案内板より) その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所) 1921(大正10)年建築の大正時代らしい建物です。 |
上り(黒磯方面) |
下り(一ノ関方面) |
駅ホームから白河小峰城を見ることが出来ます。 |
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駅名由来板(2013年2月9日(土)撮影) |