開業:1895(明治28)年4月1日 ※1914(大正3)年12月1日に長岡駅より改称 所在地:福島県伊達市細谷12 キロ程:281.9km(東京起点) |
駅名由来 平安時代の前期頃、現在の福島市周辺一帯は信夫(しのぶ)郡と呼ばれていましたが、延喜六年(九〇七)、信夫郡から分けて、新たに伊達(いだて)郡が設けられることになりました。 このとき、郡内は安岐、静戸、伊達の三つの郷からなっていました。安岐は現在の川俣を中心とした小手郷で、静戸は阿武隈川から東側の東根郷、伊達は阿武隈川から西側の西根郷でした。 伊達という地名は、東方に霊山、西方に半田山があって、ちょうど「楯」に囲まれたような地形であったところから「楯の庄」と呼ばれたことに由来するといわれています。やがて地名を二文字で表すときに「伊達」と改められました。 この地名の由来を受けて、明治二十八年(一八九五)四月一日、東北本線が当地に開通した時、伊達駅が開業しました。(現地案内板より) その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標(1) 駅名標(2) |
駅舎(待合所) この駅舎は1939(昭和14)年建築のもので、現在でも使用され、「東北の駅百選」に選ばれています。 |
上り(黒磯方面) |
下り(一ノ関方面) |
名所案内板 |
駅名由来板 |
伊達駅舎のホーム上の屋根。年代物の梁が歴史を感じさせます。 |