開業:1887(明治20)年12月15日 所在地:福島県伊達郡桑折町大字南半田字六角 キロ程:285.9km(東京起点) |
駅名由来 「桑折」の語源は「郡(こおり)」で、奈良時代の郡衙(ぐんが=郡司が政務を執った役所)があった村落を意味し、全国にも多く見られる地名です。 「郡」が「桑折」になったのは、この地方は養蚕が盛んで、桑畑が多くあったことから改められたと考えられています。この地の行政的な位置づけを明らかにするとともに、産業面の配慮もなされたものと思われます。 また、源頼朝から伊達郡西根郷桑島村を与えられた中村朝宗の子・為宗が、阿武隈川の氾濫に毎年悩まされていた住民に、諏訪神社の託宣により、桑の木を沿岸にたくさん植えさせたことに由来するという説もあります。桑の木は土砂の流出を防ぎ、また養蚕も盛んになっていったということです。 この地名の由来を受けて、明治二〇年(一八八七)十二月十五日、東北本線が当地に開業したとき、桑折駅が開業しました。(現地案内板より) その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所) |
上り(黒磯方面) |
下り(一ノ関方面) |
観光案内板 |
東北本線ホーム隣に東北新幹線が通っています。 |
ホーム上に謎の「0」の表示。これはゼロキロポスト(ゼロキロ標)ではなく、無事故・無災害記念を祈願するためのものらしいです。 |
桑折駅より徒歩15分の所にある旧伊達郡役所で、1883(明治16)年の建築。現在は国の重要文化財に指定されている。 |
駅名由来板 (2012年3月24日(土)撮影) |
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駅スタンプ (2012年3月24日(土)) |