開業:1891(明治24)年1月12日 ※東北本線の駅として 所在地:宮城県柴田郡柴田町槻木新町一丁目1-1 キロ程:327.7km(東京起点) |
駅名由来 昔々、この付近には、美しい樹影を誇る二本の槻(つきのき)の大木がありました。ところが、あるとき、落雷に遭い、二本の槻は燃え上がり、枯れてしまいました。里の人はこれを惜しみ、再び新たな槻を植えました。これが「槻木」という地名の由来といわれています。なお、「槻」というのはケヤキの古い呼び名です。 その後、槻木の里は、藩政時代には伊達藩直轄の穀倉地帯として良質の米を産し、また、奥州街道の六十四番目の宿場町として栄えてきました。 明治九年(一八七六)には近郊の十の村が合併して槻木村となり、その後は町となって、昭和三十一年(一九五六)、船岡町と合併し、新たに柴田町となりました。 この地名の由来を受けて、明治二十四年(一八九一)一月十二日、東北本線の槻木駅が開業しました。(現地案内板より) その他 阿武隈急行線でのキャッチフレーズは「文化の薫る町」 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標(1)東北本線・阿武隈急行線 駅名標(2)阿武隈急行線(旧国鉄丸森線) |
駅舎(待合所) |
上り(東北本線:黒磯方面、阿武隈急行線:福島方面) |
下り(一ノ関方面) |
観光案内板(阿武隈急行線) |
のりかえ案内板 |
駅名由来板 |
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駅ホーム上にある「328」のキロポスト。ちなみにここは東京駅から328キロの地点。 |
この駅は阿武隈急行線との共用駅です。 |
現在放置されている、かつての旧1番ホーム(東北本線)。1997年8月の駅舎建替え工事に先立ち、配線整理が行われ、このホームは廃止されました。 |