開業:1932(昭和7)年12月26日 ※1918(大正7)年7月16日に幡谷信号所として開業。 所在地:宮城県宮城郡松島町幡谷字鹿渡37 キロ程:381.6km(東京起点) |
駅名由来 品井沼は、かつて鹿島台町・大郷町・松島町にまたがる大きな沼でしたが、現在は干拓されて消滅しました。 「シナイ」とはアイヌ語であると指摘する研究者もいます。三本木町伊賀の北部に鶴田川の支流が流れ込む「志内田(しないだ)」という土地があり、これが品井沼の語源といわれています。「しないだ」の「し」はアイヌ語で“真の、本当の、親の”という意味で、「ない」は“沢、川”、「だ」は和語で“ところ”。「しないだ」は本流のあるところ、つまり鶴田川の源となります。おそらく鶴田川はアイヌの人たちによってシナイと呼ばれ、そのが注ぐ沼という意味で品井沼といわれるようになったと思われます。 この地名の由来を受けて、大正七年(一九一八)七月十六日、幡谷信号所として開所、その後、昭和七年(一九三二)十二月二十六日、品井沼駅として開業しました。 (駅名由来板より) その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標(1) 駅名標(2)旧国鉄時代様式 |
旧駅舎(待合所) 現駅舎(待合所) 2020(令和2)年3月1日供用開始。 (2023年3月12日(日)撮影) |
上り(黒磯方面) |
下り(一ノ関方面) |
駅前(1) (2023年3月12日(日)撮影) |
駅前(2) (2023年3月12日(日)撮影) |
駅舎(待合所)内(1) (2023年3月12日(日)撮影) |
駅舎(待合所)内(2) (2023年3月12日(日)撮影) |
駅前にある駅開業記念碑。 (2023年3月12日(日)撮影) |
旧跡案内版 (2023年3月12日(日)撮影) |
ホーム脇にある「東京より381.5km地点」を示すキロポスト。 (2023年3月12日(日)撮影) |
跨線橋には古レールが使用されています。 「 (S) 75 A 192? IIIIIIIIIII OH」の刻印が確認でき、192?年11月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。 (2023年3月12日(日)撮影) |
「37 (S) 2604 IIIIIIIIII OH」の刻印が確認でき、1944年10月製の日本製鉄所で製作された古レールとわかります。 (2023年3月12日(日)撮影) |
「 (S) 75 A 192? IIIIIIIIIII OH」の刻印が確認でき、192?年11月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。 (2023年3月12日(日)撮影) |
「△」以外は判別不能の古レール。「△」の刻印はベルギーのプロビデンス社が用いているそうです。 (2023年3月12日(日)撮影) |
左写真を拡大。「M △」が辛うじて読める程度です。 (2023年3月12日(日)撮影) |
上の写真を若干角度を変えて撮影。「△ PRO」と読めなくもないのですがやはり不明。 (2023年3月12日(日)撮影) |
判別不能の古レール。 (2023年3月12日(日)撮影) |
判別不能の古レール。 (2023年3月12日(日)撮影) |
「37 (S) A 1930 IIIIIII OH」の刻印が確認でき、1930年7月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。 (2023年3月12日(日)撮影) |
駅名由来板 (2023年3月12日(日)撮影) |