開業:1890(明治23)年4月16日、2022年3月21日(月) 所在地:宮城県栗原市瀬峰下田102-4 キロ程:407.8km(東京起点) |
駅名由来 康平五年(一〇六二)、源頼義は、現在の岩手県地方で勢力をふるっていた安倍氏を討つため、出羽(秋田)の豪族・清原武則に援軍を頼みました。世にいう前九年の役(一〇五一〜六二)です。清原氏は一万人の兵を率いて頼義軍と合流し、栗原の野に布陣しました。このとき、押し寄せる安倍の軍勢を遠くに見越した状況から、この地を「勢見峰」と呼んだことが、現在の地名の由来になったといわれています。 また、地方史家・菅原円吉氏によると、もとこの地は横森山の麓で入江となった川もあって、船着場もありました。川は土砂がたまって浅瀬が多く、船着場に着いた人は、横森山の峰をたどり浅瀬を渡ったので、瀬峰という地名が起こったのだと解説しています。 このような由来から近世の宿場町「瀬嶺」が生まれ、明治二十三年(一八九〇)四月十六日、東北本線が当地に開通した時、瀬峰駅が開業いたしました。 (現地案内板より) その他 かつては仙北鉄道の路線も乗り入れており、駅・ホームはJR線ホームのすぐ東側に存在し、現在のJR線ホームの跨線橋から直接入ることが可能であった。しかし仙北鉄道の廃線に伴い同線側の跨線橋が撤去され、現在はその入口が壁となってふさがれている。その様子は瀬峰駅舎跡地の駐車場から見ることができる。また瀬峰駅跡地は駐車場等に転用され、傍らに「仙北鉄道瀬峰駅跡」の碑が立つ。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所) 駅舎(待合所)(東側) (2022年3月21日(月)撮影) |
上り(黒磯方面) |
下り(一ノ関方面) |
駅前(1) (2022年3月21日(月)撮影) |
駅前(2) (2022年3月21日(月)撮影) |
駅前(東側)(1) (2022年3月21日(月)撮影) |
駅前(東側)(2) (2022年3月21日(月)撮影) |
駅舎(待合所)内(1) (2022年3月21日(月)撮影) |
駅舎(待合所)内(2) (2022年3月21日(月)撮影) |
仙北鉄道瀬峰駅跡。駅舎は駐車スペースにあったものと思われます。 (2022年3月21日(月)撮影) |
跨線橋から撮影。右側がJR駅、中央の駐車スペースが路線跡。 (2022年3月21日(月)撮影) |
跨線橋。かつては仙北鉄道側に跨線橋が延びていました。 (2022年3月21日(月)撮影) |
跨線橋内。現在は塞がれていますが、はっきりとその痕跡を見ることが出来ません。 (2022年3月21日(月)撮影) |
駅名由来板 (2022年3月21日(月)撮影) |