開業:1908(明治41)年12月25日 所在地:宮城県大崎市田尻沼部字塩加良66-3 キロ程:401.1km(東京起点) |
駅名由来 地名は、アイヌ語で”沼のあるところ”という意味の「トウ・シリ」が「タジリ」由来するといわれています駅の所在地である「沼部」も”沼の辺”という意味で、和語とアイヌ語が相通じていることになります。 この地にはかつて大きな沼がありました。近くには大貫という地名が残されていますが、これは奈良時代の「大沼城(おおぬき)」が変化したものと考えられています。牧場を馬城というように、沼城は、沼やその付近を指す言葉とされています。 別説では、昔、八幡太郎義家が、この地を奥州遠征の北進基地とした時、地形が水田に浮かぶ城のようだったことから「田城(たじろ)」と呼、これがのちに田尻に変わっていったともいわれています。 この地名の由来を受けて、明治二十三年(一八九〇)の東北本線塩竃〜石越開通から一八後の、明治四十一年(一九〇八)十二月二十五日、田尻駅が開業いたしました。 (現地案内板より) その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所) |
上り(黒磯方面) |
下り(一ノ関方面) |
駅前(1) (2022年3月21日(月)撮影) |
駅前(2) (2022年3月21日(月)撮影) |
駅舎(待合所)内(1) (2022年3月21日(月)撮影) |
駅舎(待合所)内(2) (2022年3月21日(月)撮影) |
ホーム脇にある「東京より401km地点」を示すキロポスト。 (2022年3月21日(月)撮影) |
跨線橋には古レールが使用されていますが、刻印が明瞭なものを見ることはできず、この一カ所のみでした。 「(S) A 1927 IIIIIIIIIII」の刻印が確認でき、1927年11月製の八幡製鉄所で製作された古レールとわかります。 (2022年3月21日(月)撮影) |
駅名由来板 (2022年3月21日(月)撮影) |