(上り)豊沼駅砂川駅→(下り)空知太信号場(廃止)滝川駅
JR函館本線
砂川駅
(Sunagawa)

※古レールはこちら

◆2024年5月3日(金)撮影
開業:1891(明治24)年7月5日

所在地:北海道砂川市東2条北3丁目

キロ程:362.2km(函館起点)
駅名由来
アイヌ語の「オタ・ウシ・ナイ(砂の多い川)」の意訳から。駅が所在する市名と同じ由来だが、駅名の方が古く、自治体名が由来ではない。北海道炭礦鉄道が当線の敷設計画を立てた明治22年頃はこの地域にはほとんど人家がなく、当時一般的には石炭の見つかった現在の歌志内を含めて「オタウシナイ」「オタシナイ」と言われていた。北海道炭礦鉄道会社第二回営業報告(明治23年上期)では『本年工事ヲ施スヘキ部分ハ既成鐵道幌内線岩見澤分岐点ヨリ幹線ヲ起シ「オタシナイ」ニ至リ分岐シテ「オタシナイ」炭山ニ達スル33哩4分ノ3ニシテ…』(原文ママ)と記述され、まだ砂川の名前は現れていないが、同年下期の第三回報告では『線路ノ測量ハ前季ニ繼續シ幹線ノ内砂川(ヲタシナイ太)空知太間ノ實測ヲ結了シ及歌志内(ヲタシナイ炭山)支線ニ於テ各貯炭場ニ達スル支線路ヲ測定セリ』(原文ママ)と記述されており、この頃までに駅名を確定している。

行政的には、同じ時期の明治23年8月7日に奈井江から空知太、歌志内、下赤平までの広い範囲に奈江村が設置された。奈江村の行政中心は砂川駅周辺だが、奈井江駅周辺が中心と間違える人が多く、明治35年の二級町村制施行後に奈江と奈井江が紛らわしいとして明治36年8月23日に砂川村と改称した[9]。ちなみに北海道炭礦鉄道の営業報告では、各用地の住所記載の中に明治23年下期の第三回から「奈井江村」が現れ、明治25年上期の第六回報告で初めて「奈江村」の記述が出てくるが、同時に「奈井江村」の記述もあってその頃まで混乱していたのがうかがえる。明治35年の二級町村制移行前の奈江村には自治権がなく、瀧川村の自治下に置かれていたため、村役場などの実態のない名前だけのものだった。


その他
函館本線 上砂川支線(1994(平成6)年5月16日廃止)、歌志内線(1988(昭和63)年4月25日廃止)の起点駅であった。

※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標(1)


駅名標(2)


駅名標(3)

駅舎(待合所)(西口)


駅舎(待合所)(東口)

上り(函館方面)

下り(旭川方面)

駅前(西口)(1)

駅前(西口)(2)

駅前(東口)(1)

駅前(東口)(2)

駅舎(待合所)内(1)

駅舎(待合所)内(2)

西口にある開駅100年記念の鐘。

ホーム上屋には古レールが使用されています。

駅スタンプ

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