開業:1929(昭和4)年11月20日 廃止:2001(平成13)年7月1日 所在地:北海道上川郡上川町字天幕 キロ程:50.5km(新旭川起点) |
駅名由来 地名より。もともと同地は現在の上越・中越などとともに、アイヌ語で「道・越える(=越える道)」を表す「ルペㇱペ(ru-pespe)」から「ルベシベ(ルペシュペ)」と呼ばれていたが、1889(明治22)年から1893(明治26)年にかけて中央道路(のちの国道39号に相当)建設にあたって天幕(テント)が張られたことから「天幕」と名付けられたとされ、『駅名の起源』(1939年版)ではこの説を採る。この天幕については、測量時に張られたテントであったという説や、天幕張りの事務所であったという説がある。 このほか、当地に住んでいた男性の渾名が「天幕三次郎」であったことから、それに由来するとした俗説があり、しばしば人名由来の地名・駅名と紹介される。 その他 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所)跡 右にあるのは駅跡記念碑。 |
上り(新旭川方面) 中央にあるのは「新旭川から50.5km地点」を示すキロポストと信号関係施設。 |
下り(網走方面) |
駅前(1) |
駅前(2) |
駅跡記念碑の碑文。駅名由来について「天幕三次郎」の説を採用しています。 |
線路の線形がS字に曲がっていますが、これは分岐器があった痕跡で、交換施設のあった駅であったことを示す名残です。 |