開業:1982(昭和57)年4月1日 所在地:宮城県宮城郡利府町利府字新谷地脇 キロ程:2.5km(岩切起点) |
駅名由来 地名「利府」より。 利府は「十符の菅菰(とふのすがこも)」と呼ばれた筵(むしろ)の産地で、古くは十符の里とも呼ばれていました。 菅菰とは、沢辺に生い茂る菅葦を荒く編んで作った筵のことで、編み目が十筋あるところから名付けられました。その素朴でひなびた風合いは都人の歌心をそそり、「夫木和歌集」には「みちのくの とふのすがこも ななふには きみをねさせて われみふにねむ」(詠人未詳)といった恋歌も残されています。 十符が「利府」と書かれたのは、伊達政宗の叔父・留守政景が、一族の村岡氏を攻め、その居城を修築した際、「十」に「利」の字を当て、陸奥国府の「府」と組み合わせて「利府城」としたのがはじまりです。そしていつしか「りふ」と読まれるようになりました。 この地名の由来を受けて、明治二十七年(一八九四)一月四日、東北本線が当地に開通した時、利府駅が開業しました。 (利府駅現地案内板より) その他 JR東日本管内の東北・上越・山形・秋田・長野新幹線の車両基地である新幹線総合車両センターに併設されている。東北新幹線の開業に伴い、新幹線総合車両センター勤務者の便を考慮して設置された駅である。 ※参考、引用サイト:Wikipedia |
駅名標 |
駅舎(待合所)(なし) |
入り口からホームまで新幹線総合車両センターの敷地(柵内立入厳禁)を通ります。 かつてはこの駅は、センターで働くJR職員のためだったが、一般の人も使えるように、後にこの通路を設置したとのこと。 |
|
上り(仙台方面) |
下り(利府方面) |
駅前(1) (2024年3月3日(日)撮影) |
駅前(2) (2024年3月3日(日)撮影) |
新幹線総合車両センター職員用の出入口。 (2024年3月3日(日)撮影) |
奥にはE6系新幹線「こまち」が留置されていました。 (2024年3月3日(日)撮影) |
イオンモール新利府が隣接していて、最寄り駅として利用する乗客もいる。 (2024年3月3日(日)撮影) |