(上り)岩切駅新利府駅→(下り)利府駅

JR東北本線(利府支線)
新利府駅
(Shin-Rifu)

◆2012年3月4日(日)、2024年3月3日(日)撮影
開業:1982(昭和57)年4月1日

所在地:宮城県宮城郡利府町利府字新谷地脇


キロ程:2.5km(岩切起点)
駅名由来
地名「利府」より。
利府は「十符の菅菰(とふのすがこも)」と呼ばれた筵(むしろ)の産地で、古くは十符の里とも呼ばれていました。
菅菰とは、沢辺に生い茂る菅葦を荒く編んで作った筵のことで、編み目が十筋あるところから名付けられました。その素朴でひなびた風合いは都人の歌心をそそり、「夫木和歌集」には「みちのくの とふのすがこも ななふには きみをねさせて われみふにねむ」(詠人未詳)といった恋歌も残されています。
十符が「利府」と書かれたのは、伊達政宗の叔父・留守政景が、一族の村岡氏を攻め、その居城を修築した際、「十」に「利」の字を当て、陸奥国府の「府」と組み合わせて「利府城」としたのがはじまりです。そしていつしか「りふ」と読まれるようになりました。
この地名の由来を受けて、明治二十七年(一八九四)一月四日、東北本線が当地に開通した時、利府駅が開業しました。
(利府駅現地案内板より)


その他
JR東日本管内の東北・上越・山形・秋田・長野新幹線の車両基地である新幹線総合車両センターに併設されている。東北新幹線の開業に伴い、新幹線総合車両センター勤務者の便を考慮して設置された駅である。

※参考、引用サイト:Wikipedia

駅名標

駅舎(待合所)(なし)

入り口からホームまで新幹線総合車両センターの敷地(柵内立入厳禁)を通ります。
かつてはこの駅は、センターで働くJR職員のためだったが、一般の人も使えるように、後にこの通路を設置したとのこと。

上り(仙台方面)

下り(利府方面)

駅前(1)
(2024年3月3日(日)撮影)

駅前(2)
(2024年3月3日(日)撮影)

新幹線総合車両センター職員用の出入口。
(2024年3月3日(日)撮影)

奥にはE6系新幹線「こまち」が留置されていました。
(2024年3月3日(日)撮影)

イオンモール新利府が隣接していて、最寄り駅として利用する乗客もいる。
(2024年3月3日(日)撮影)

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