国土地理院発行地形図(1/25,000(白河)(H14))を引用 |
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ここで再び新線と旧線は分岐していました。現在はその痕跡を見ることは出来ません。 | 写真中央の白い建物に向かって旧線は伸びていて、この付近から一時的に旧線跡はとぎれます。 |
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黒磯(上り)方向 旧線はこの十字路を斜めに走っていました。ちなみに写真左の道路はかつての白棚鉄道の路線跡。 |
白河(下り)方向 旧線は黄色の線にそって写真中央の白い建物に伸びていました。 |
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黒磯(上り)方向 ここで再び旧線跡が復活します。 |
白河(下り)方向 ここをまっすぐ進むと白河駅まであともう少しです。 |
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白河(下り)方向。 ちょうど磐城棚倉行きのJR路線バスがこの道路を走っていたのでおもわずびっくりしました。 びっくりしたのには訳があって、実はこの旧線は一部転用されて1944(昭和19)年まで鉄道営業していた白棚鉄道(後に国鉄白棚線)に引き継がれましたが、紆余曲折があって戦後にバス路線に転用されたとき、路線跡はそのままバス専用道路に改修されて現在に至るわけで、つまりはこの道路は紛れもなく旧線跡と言うことになるのです。 |
ここまで来ると白河駅はもうすぐです。 |
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(40)白河駅 | ||
現在の白河駅。現在の駅舎は1921(大正10)年の建築ですから、旧線時代の後と言うことになります。 旧線時代の白河駅は、現在の白河駅より下り方向に約120mの所にあったそうです((41)参照)。 |
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(41)旧白河駅跡 | ||
現在は写真左側の鉄道施設が建ち並ぶ地点がかつての白河駅だったようです。 |
大体このあたりと思われます。 |