国土地理院発行地形図(1/25,000(黒磯)(H15))を引用 |
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@黒磯駅 | ||
この駅を境に南側は直流区間、北側は交流区間に分かれています。 また、東北新幹線開業前はたくさんの優等列車の停車駅として賑わいました。 |
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A那珂川橋梁 | ||
現場に到着。こちらの橋は道路橋の晩翠(ばんすい)橋。昭和7年に建設された橋で、現在補修工事が行われていました。 |
今回の目的の橋はこちら。 |
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奥の赤い橋が上り線で、手前のコンクリート橋が複線化の時に新たに敷設された下り線。赤い橋の方が古く、1920年11月竣工。 |
旧線の橋台は上り線と下り線の真ん中にあります。 |
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こちらが黒磯(上り)方向 |
反対側の白河(下り)方向 |
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さらに下にはレンガ製の橋台跡がありました。 |
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B Aの橋梁とこことの間には私有地があって中にはいることは出来ませんでした。 |
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黒磯(上り)方向。私有地が旧線跡を塞いでいます。 |
白河(下り)方面。左は工場敷地。 |
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C | ||
写真奥の陸橋は国道4号線バイパスで、旧線はその下をくぐって高久方面へ続いています。 |
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D | ||
写真ではわかりづらいですが、この区間は急勾配で、蒸気機関車でここを越えるのに難儀しただろうと思います。 |
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E東北新幹線との交差地点 | ||
この地点で、東北新幹線と交差します。道路に転用されたもともとの旧線は写真左側ですが、東北新幹線開業時に、写真右のように東北新幹線の上をまたいで交差するよう道路が改められました。 |
もうちょっと進むと、東北新幹線の側壁とぶつかります。 |
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F高久駅 | ||
道を進むと、高久駅が見えてきました。 盛り土の上が駅ホームで、かつての旧線は盛り土の下を通っていた。 |
高久駅のホーム。ちょうど旧線の上に立っている。 |
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ホームを抜けるとこのような道が見えます。 一瞬どっちが旧線跡かと迷いますが、正解はこのどちらでもなく、写真外の右下方向にある道路でGを参照。 |