◆JR根室本線(北海道)◆

◆2017年5月4日(木)、2019年4月28日(日)、4月29日(月)、4月30日(日)、5月1日(月)撮影
(概要)
 根室本線(ねむろほんせん)は、北海道滝川市の滝川駅から帯広市および釧路市を経て根室市の根室駅を結ぶ北海道旅客鉄道(JR北海道)の鉄道路線(幹線)である。このうち、釧路駅〜根室駅間には「花咲線」(はなさきせん)の愛称が付けられている。

(歴史)
 1896(明治29)年5月14日に公布された北海道鉄道敷設法により、北海道内における1,000 哩(約1,600km)の鉄道整備が決まり、北海道庁長官の北垣国道はルート選定のための踏査を帝国大学工科大学教授の田辺朔郎に依頼。田辺は帝国大学を後にし、北海道庁鉄道敷設部長として踏査にあたった。
 十勝ルートの踏査にあたっては、樹木が繁茂し見通しのきかない夏期を避け、初春の堅雪の季節に2名の鉄道技師と数名の荷物運搬人らとともに旭川を出発。ヒグマやオオカミが跋扈する原生林や、蚊やアブや蜂が飛び交う湿地など未開の地を歩き、地形、地質、経済効果、資材の入手方法など細部にわたって釧路までの間を20日間かけ踏査した。当初はサホロ岳の北方が最適かと見当をつけていたが、踏査の結果、現在の国道38号線にほぼ沿う旧狩勝トンネルルートを最適とし、田辺はここに「狩勝峠」と名付けた。後に田辺が完成した鉄路で釧路を訪れた際、「12時間もの間さぞご退屈だったでしょう」との労いの声に「私が以前ここへ来たときは20日かかりました。昔日のことを思えばわずか12時間でこの地を通過するのはなんだかもったいないように思います」と応えたという。
 ルート決定後、旭川と釧路を結ぶ幹線鉄道として北海道官設鉄道によって旭川、釧路双方から着工された。旭川側は1899(明治32)年9月1日に旭川〜美瑛間が、釧路側は1901(明治34)年7月20日に釧路〜白糠間が開業したのを皮切りに、1907(明治40)年9月8日には狩勝トンネルの完成をもって、狩勝峠を含む落合〜帯広間が開業。旭川〜 釧路間が全通し、釧路線(くしろせん)となった。
 1913(大正2)年11月10日に、滝川〜下富良野(現在の富良野)間の新線が開業し、起点を旭川から滝川に変更。線路名称は釧路本線(くしろほんせん)となり、旭川〜富良野間は富良野線(ふらのせん)として分離した。
 以後は、釧路以東への延伸が行われ、1917(大正6)年12月1日に厚岸、1919(大正8)年11月25日に厚床、1920(大正9)年11月10日に西和田、1921(大正10)年8月5日に根室まで延伸し全通、同時に線路名称を根室本線に改めた。
 以来、道央と道東を結ぶ主要幹線としての地位を保っているが、1966(昭和41)年10月1日に落合〜新得間の狩勝峠の区間を新線に切り替え、1981(昭和56)年10月1日には短絡ルートとなる石勝線の開業により、道央と十勝釧路を結ぶほとんどの列車運転系統が従来の滝川経由から石勝線経由に変更され、大幅な到達時間の短縮が図られた。この変更により、根室本線においては新狩勝トンネル以北を通過する優等列車はほとんどなくなった。さらに1994(平成6)年1月20日には、釧路市と帯広市の出資による「道東高速鉄道開発」(本社 札幌市、現在の北海道高速鉄道開発の前身)が設立され、石勝線とともに根室本線の新狩勝トンネル〜釧路間の高速化改良事業が実施された。この事業は1997(平成9)年3月22日に完成し、札幌駅〜帯広駅・釧路駅間の大幅な所要時間短縮を実現した。

ゼロキロポスト

分岐点
根室本線(左)と富良野線(右)
(2017年5月4日(木)撮影)

分岐点
根室本線(左)と石勝線(右)
実際の分岐点は新狩勝トンネル内にある上落合信号場。
(2017年5月4日(木)撮影)

東釧路駅ホームより望遠撮影した釧網本線(左)と根室本線(右)の分岐点。
(2019年4月30日(火)撮影)

東釧路駅東側にある跨線橋より撮影した釧網本線(左)と根室本線(右)の分岐点。
(2019年4月30日(火)撮影)


駅名・信号場名 駅間
営業
キロ
累計
営業
キロ
所在地 開業日
(漢字表記) (よみ)
A21滝川駅たきかわ - 0.0


滝川市 1898(明治31)年7月16日
※函館本線の駅として
T22東滝川駅ひがしたきかわ 7.2 7.2 1913(大正2)年11月10日
T23赤平駅あかびら 6.5 13.7 赤平市 1913(大正2)年11月10日
T24茂尻駅もしり 3.5 17.2 1918(大正7)年12月28日
T25平岸駅ひらぎし 3.5 20.7 1913(大正2)年11月10日
T26芦別駅あしべつ 5.9 26.6 芦別市 1913(大正2)年11月10日
T27上芦別駅かみあしべつ 3.9 30.5 1920(大正9)年1月16日
T28野花南駅のかなん 4.7 35.2 1913(大正2)年11月10日
T30富良野駅ふらの 19.4 54.6


富良野市 1900(明治33)年8月1日
T31布部駅ぬのべ 6.3 60.9 1927(昭和2)年12月26日
T32山部駅やまべ 5.8 66.7 1900(明治33)年12月2日
T33下金山駅しもかなやま 8.0 74.7

南富良野町 1913(大正2)年10月1日
T34金山駅かなやま 6.9 81.6 1900(明治33)年12月2日
鹿越仮乗降場(廃止) しかごえ - 88.4 1900(明治33)年12月2日
廃止:1986(昭和61)年11月1日
T35東鹿越駅ひがししかごえ 13.2 94.8 1941(昭和16)年12月29日
T36幾寅駅いくとら 4.0 98.8 1902(明治35)年12月6日
T37落合駅おちあい 9.4 108.2 1901(明治34)年9月3日
上落合信号場かみおちあい
※根室本線と石勝線との実際の分岐点
- 112.2 1966(昭和41)年9月30日
新狩勝信号場しんかりかち - 117.8




新得町 1966(昭和41)年9月30日
広内信号場ひろうち - 124.0 1966(昭和41)年9月30日
西新得信号場にししんとく - 129.5 1966(昭和41)年9月30日
K23新得駅しんとく 28.1 136.3 1907(明治40)年9月8日
K24十勝清水駅とかちしみず 9.1 145.4 清水町 1907(明治40)年9月8日
平野川信号場ひらのがわ - 151.6 1965(昭和40)年9月30日
K25羽帯駅(廃止)はおび 7.5 152.9 1958(昭和33)年9月10日
廃止:2018(平成30)年3月17日
K26御影駅みかげ 3.0 155.9 1907(明治40)年9月8日
上芽室信号場かみめむろ - 160.6 1966(昭和41)年9月28日
K27芽室駅めむろ 10.6 166.5
西
芽室町 1907(明治40)年9月8日
K28大成駅たいせい 2.1 168.6 1986(昭和61)年11月1日
K29西帯広駅にしおびひろ 4.8 173.4 帯広市 1907(明治40)年9月8日
(貨)帯広貨物駅おびひろ 2.6 176.0 1968(昭和43)年10月
K30柏林台駅はくりんだい 0.6 176.6 1986(昭和61)年11月1日
K31帯広駅おびひろ 3.5 180.1 1905(明治38)年10月21日
K32札内駅さつない 4.8 184.9

幕別町 1910(明治43)年1月7日
K33 稲士別駅(廃止) いなしべつ 3.6 188.5 1959(昭和34)年10月7日
廃止:2017(平成29)年3月4日
K34幕別駅まくべつ 5.8 194.3 1905(明治38)年10月21日
K35利別駅としべつ 6.5 200.8 池田町 1904(明治37)年12月15日
K36 池田駅いけだ 3.5 204.3 1904(明治37)年12月15日
昭栄信号場しょうえい - 208.5 1966(昭和41)年9月27日
K37十弗駅とおふつ 8.5 212.8 豊頃町 1911(明治44)年12月15日
K38豊頃駅とよころ 5.4 218.2 1904(明治37)年8月12日
K39新吉野駅しんよしの 7.1 225.3

浦幌町 1910(明治43)年1月7日
K40浦幌駅うらほろ 6.4 231.7 1903(明治36)年12月25日
常豊信号場つねとよ - 236.0 1966(昭和41)年9月30日
(K41) 上厚内信号場 かみあつない - 1910(明治43)年12月1日
信号場化:2017(平成29)年3月4日
K42厚内駅あつない 18.4 250.1 1903(明治36)年12月25日
(K43)直別信号場ちょくべつ 7.2 257.3


釧路市 1907(明治40)年10月25日
信号場化:2019(平成31)年3月16日
(K44)尺別信号場しゃくべつ 4.0 261.3 1920(大正9)年1月22日
信号場化:2019(平成31)年3月16日
K45音別駅おんべつ 3.8 265.1 1903(明治36)年3月1日
波若信号場(廃止) なみわっか - 274.3 1913(大正2)年12月1日
廃止:1938(昭和13)年
K46古瀬駅ふるせ 9.7 274.8

白糠町 1954(昭和29)年7月1日
K47白糠駅しらぬか 6.3 281.1 1901(明治34)年7月20日
K48西庶路駅にししょろ 5.4 286.5 1941(昭和16)年3月28日
K49庶路駅しょろ 2.1 288.6 1901(明治34)年7月20日
東庶路信号場ひがししょろ - 293.8 1966(昭和41)年9月27日
K50大楽毛駅おたのしけ 10.4 299.0 釧路市 1901(明治34)年7月20日
K51新大楽毛駅しんおたのしけ 1.8 300.8 1988(昭和63)年11月3日
K52新富士駅しんふじ 4.9 305.7 1923(大正12)年12月25日
(貨)釧路貨物駅くしろかもつ
K53釧路駅くしろ 2.7 308.4 1901(明治34)年7月20日(初代)
1917(大正6)年12月1日(2代目)
B54東釧路駅ひがしくしろ 2.9 311.3 1925(大正14)年3月16日
武佐駅むさ 1.2 312.5 1988(昭和63)年3月13日
別保駅べっぽ 4.5 317.0

釧路町 1917(大正6)年12月1日
上尾幌駅かみおぼろ 14.7 331.7

厚岸町 1917(大正6)年12月1日
尾幌駅おぼろ 9.2 340.9 1917(大正6)年12月1日
門静駅もんしず 9.2 350.1 1917(大正6)年12月1日
厚岸駅あっけし 4.9 355.0 1917(大正6)年12月1日
糸魚沢駅いといざわ 10.6 365.6 1919(大正8)年11月25日
茶内駅ちゃない 9.6 375.2 浜中町 1919(大正8)年11月25日
浜中駅はまなか 7.0 382.2 1919(大正8)年11月25日
姉別駅あねべつ 10.1 392.3 1919(大正8)年11月25日
厚床駅あっとこ 6.6 398.9


根室市 1919(大正8)年11月25日
初田牛駅(廃止)はったうし 7.1 406.0 1920(大正9)年11月10日
廃止:2019(平成31)年3月16日
別当賀駅べっとが 8.5 14.5 1920(大正9)年11月10日
落石駅おちいし 10.3 424.8 1920(大正9)年11月10日
昆布盛駅こんぶもり 4.0 428.8 1961(昭和36)年2月1日
西和田駅にしわだ 4.8 433.6 1920(大正9)年11月10日
花咲駅(廃止) はなさき 4.6 438.2 1921(大正10)年8月5日
廃止:2016(平成28)年3月26日
東根室駅ひがしねむろ 4.1 442.3 1961(昭和36)年9月1日
根室駅ねむろ 1.5 443.8 1921(大正10)年8月5日

年表
旭川〜富良野間
北海道官設鉄道十勝線
1899(明治32)年9月1日 北海道官設鉄道十勝線(とかちせん)として、旭川駅〜美瑛駅間が開業。同区間に辺別駅(現在の西神楽駅、一般駅・直営駅)、美瑛駅(一般駅・直営駅)を開設。
1899(明治32)年11月15日 十勝線の美瑛駅〜上富良野駅間が延伸開業。同区間に上富良野駅(一般駅・直営駅)を開設。
1900(明治33)年8月1日 十勝線の上富良野駅〜下富良野駅間が延伸開業。同区間に中富良野駅(一般駅・直営駅)、下富良野駅(現在の富良野駅、一般駅・直営駅)を開設。
国有鉄道十勝線→釧路線
1905(明治38)年4月1日 十勝線の旭川駅〜下富良野駅(〜落合駅)間が逓信省鉄道作業局(国有鉄道)に移管。旭川駅の読みを「あさひかわ」から「あさひがわ」に変更。
1909(明治42)年10月12日 国有鉄道線路名称制定に伴い、十勝線と釧路線が統合され、旭川駅〜下富良野駅(〜帯広駅〜釧路駅(初代))間が釧路線となる。
1913(大正2)年11月10日 釧路本線の滝川駅〜下富良野駅間 (57.6km) が開業。これに伴い、下富良野駅〜旭川駅間 (54.8 km) が釧路本線(くしろほんせん)から分離され、富良野線(ふらのせん)に改称(以降は富良野線を参照)。
滝川〜富良野〜新得〜帯広間
北海道官設鉄道十勝線
1900(明治33)年12月2日 十勝線の下富良野駅〜鹿越駅間が延伸開業。同区間に山部信号停車場、金山駅(一般駅・直営駅)、鹿越駅(一般駅・直営駅)を開設。
1901(明治34)年4月1日 山部信号停車場が一般駅に昇格し、山部駅(直営駅)となる。
1901(明治34)年9月3日 十勝線の鹿越駅〜落合駅間が延伸開業。同区間に落合駅(一般駅・直営駅)を開設。
1902(明治35)年12月6日 金山駅〜落合駅間に幾寅駅(一般駅・直営駅)を開設。
国有鉄道十勝線→釧路線→釧路本線
1905(明治38)年4月1日 十勝線の(旭川駅〜)下富良野駅〜落合駅間が逓信省鉄道作業局(国有鉄道)に移管。
1907(明治40)年9月8日 十勝線の落合駅〜帯広駅間が延伸開業し、十勝線が全通。同区間に狩勝給水給炭所、新内信号所、新得駅(一般駅・直営駅)、清水駅(一般駅・直営駅)、佐念頃駅(一般駅・直営駅)、芽室駅(一般駅・直営駅)、伏古駅(一般駅・直営駅)を開設。
1909(明治42)年10月12日 国有鉄道線路名称制定に伴い、十勝線と旧・釧路線が統合され、(旭川駅〜)下富良野駅〜帯広駅(〜釧路駅(初代))間が釧路線となる。
1909(明治42)年12月15日 新内駅における旅客・貨物の取り扱いを開始し、一般駅となる。旅客・貨物の取り扱いを開始。
1913(大正2)年10月1日 山部駅〜金山駅間に下金山駅(一般駅・直営駅)を開設。
1913(大正2)年11月10日 滝川駅〜下富良野駅間 (57.6km) が開業。同区間に幌倉駅(一般駅・直営駅)、上赤平駅(一般駅・直営駅)、平岸駅(一般駅・直営駅)、下芦別駅(一般駅・直営駅)、野花南駅(一般駅・直営駅)、奔茂尻駅(一般駅・直営駅)、島ノ下駅(一般駅・直営駅)を開設。滝川駅〜下富良野駅〜帯広駅(〜釧路駅(初代))間が釧路本線(くしろほんせん)に改称。
1913(大正2)年11月16日 函館駅〜釧路駅(初代)間の直通旅客列車が幌倉経由で運行開始。
1918(大正7)年12月28日 上赤平駅〜平岸駅間に茂尻駅(貨物駅・直営駅)を開設。
1920(大正9)年1月16日 下芦別駅〜野花南駅間に上芦別駅(一般駅・直営駅)を開設。
帯広〜釧路間
北海道官設鉄道釧路線
1901(明治34)年7月20日 北海道官設鉄道釧路線(くしろせん)として、白糠駅〜釧路駅(初代)間が開業。同区間に白糠駅(一般駅・直営駅)、庶路駅(一般駅・直営駅)、大楽毛駅(一般駅・直営駅)、釧路駅(初代、一般駅・直営駅)を開設。釧路機関庫を設置。
1903(明治36)年3月1日 釧路線の音別駅〜白糠駅間が延伸開業。同区間に音別駅(一般駅・直営駅)を開設。
1903(明治36)年12月25日 釧路線の浦幌駅〜音別駅間が延伸開業。同区間に浦幌駅(一般駅・直営駅)、厚内駅(一般駅・直営駅)を開設。
1904(明治37)年8月12日 釧路線の豊頃駅〜浦幌駅間が延伸開業。同区間に豊頃駅(一般駅・直営駅)を開設。
1904(明治37)年12月15日 釧路線の利別駅〜豊頃駅間が延伸開業。同区間に利別駅(一般駅・直営駅)、池田駅(一般駅・直営駅)を開設。
国有鉄道釧路線→釧路本線
1905(明治38)年4月1日 釧路線の利別駅〜釧路駅(初代)間が逓信省鉄道作業局(国有鉄道)に移管。
1905(明治38)年10月21日 釧路線の帯広駅〜利別駅間が延伸開業し、釧路線が全通。同区間に帯広駅(一般駅・直営駅)、止若駅(一般駅・直営駅)を開設。
1907(明治40)年10月25日 厚内駅〜音別駅間に直別駅(一般駅・直営駅)を開設。
1909(明治42)年10月12日 国有鉄道線路名称制定に伴い、十勝線と旧・釧路線が統合され、(旭川駅〜下富良野駅〜)帯広駅〜釧路駅(初代)間が釧路線となる。
1910(明治43)年1月7日 帯広駅〜止若駅間に札内駅(一般駅・直営駅)、豊頃駅〜浦幌駅間に下頃部駅(一般駅・直営駅)を開設。
1910(明治43)年12月1日 浦幌駅〜厚内駅間に上厚内信号所を開設。
1911(明治44)年7月1日 函館駅〜釧路駅(初代)間3・4列車に一等寝台車連結開始。列車電灯・貫通ブレーキ使用開始。
1911(明治44)年12月15日 池田駅〜豊頃駅間に十弗駅(一般駅・直営駅)を開設。
1913(大正2)年6月2日 釧路機関庫設置(北海道鉄道管理局の事務上制定)。
1913(大正2)年11月10日 滝川駅〜下富良野駅間 (57.6km) の開業に伴い、(滝川駅〜下富良野駅〜)落合駅〜釧路駅(初代)間が釧路本線に改称。
1913(大正2)年12月1日 音別駅〜白糠駅間に波若信号所を開設。
1916(大正5)年4月1日 函館駅〜釧路駅(初代)間1・2列車に食堂車(和食)連結開始。
1917(大正6)年12月1日 大楽毛駅〜浜釧路駅(初代)間に釧路駅(2代目、旅客駅・直営駅)を開設。これに伴い、釧路駅(2代目)〜浜釧路駅(初代)間 (1.8km) の旅客営業を廃止し、貨物線に変更。釧路駅(初代)が貨物駅に変更され、浜釧路駅(初代、直営駅)に改称。
1920(大正9)年4月1日 直別駅〜音別駅間に尺別駅(貨物駅・直営駅)を開設。当初は側線の車扱貨物のみ取り扱い。
釧路〜根室間
国有鉄道釧路本線
1917(大正6)年12月1日 釧路本線の釧路駅(2代目)〜浜厚岸駅間が延伸開業 (47.8km) 。同区間に上別保駅(一般駅・直営駅)、上尾幌駅(一般駅・直営駅)、尾幌駅(一般駅・直営駅)、門静信号場、厚岸駅(旅客駅・直営駅)、浜厚岸駅(貨物駅・直営駅)を開設。厚岸駅〜浜厚岸駅間 (1.2km) は貨物線。
1919(大正8)年11月25日 厚岸駅〜厚床駅間 (42.9km) が延伸開業。同区間に糸魚沢駅(一般駅・直営駅)、茶内駅(一般駅・直営駅)、浜中駅(一般駅・直営駅)、姉別駅(一般駅・直営駅)、厚床駅(一般駅・直営駅)を開設。厚岸駅〜浜厚岸駅間 (1.2km) の貨物線が支線となる。
1920(大正9)年11月10日 厚床駅〜西和田駅間 (34.7km) が延伸開業。同区間に初田牛駅(一般駅・直営駅)、別当賀駅(一般駅・直営駅)、落石駅(一般駅・直営駅)、西和田駅(一般駅・直営駅)を開設。
根室本線全通以後
1921(大正10)年8月5日 西和田駅〜根室駅間 (10.2km) の延伸開業に伴い全通。同区間に花咲駅(一般駅・直営駅)、根室駅(一般駅・直営駅)を開設。滝川駅〜根室駅間を根室本線(ねむろほんせん)と改称。
1922(大正11)年4月1日 狩勝給水給炭所、上厚内信号所、波若信号所が信号場に変更され、狩勝信号場、上厚内信号場、波若信号場となる。
1922(大正11)年10月15日 佐念頃駅が御影駅に改称。
1922(大正11)年10月23日 門静信号場が一般駅に昇格し、門静駅となる。
1923(大正12)年9月25日 釧路駅(2代目)〜天寧駅間の貨物支線 (2.0M≒3.2km) が開業。同区間に天寧駅(貨物駅・直営駅)を開設
1923(大正12)年12月25日 大楽毛駅〜釧路駅(2代目)間に新富士駅(一般駅・直営駅)を開設。
1925(大正14)年2月1日 尺別駅における一般貨物の取り扱いを開始。
1925(大正14)年3月16日 釧路駅(2代目)〜上別保駅間に別保信号場を開設。この時点では釧路駅(2代目)〜別保信号場間の距離が1.8M≒2.9km、別保信号場〜上別保駅間の距離が3.5M≒5.6km、別保信号場〜天寧駅間の距離が1.0M≒1.6km。
1926(大正15)年7月15日 茂尻駅における旅客・荷物の取り扱いが開始され、一般駅となる。
1926(大正15)年8月1日 上厚内信号場が一般駅に昇格し、上厚内駅(直営駅)となる。
1927(昭和2)年9月15日 釧網線(現在の釧網本線)の開業に伴い、釧路駅〜別保信号場間が根室本線と釧網線の重複区間となり、別保信号場が両路線の施設上の分岐点となる。
1927(昭和2)年12月26日 下富良野駅〜山部駅間に布部駅(一般駅・直営駅)を開設。
1928(昭和3)年11月11日 別保信号場が一般駅に昇格し、東釧路駅となる。釧網線と根室本線の分岐駅が釧路駅(2代目)から東釧路駅に変更され、釧路駅(2代目)〜東釧路駅間の重複区間が解消。
1930(昭和5)年4月1日 尺別駅が一般駅に変更され、旅客・荷物の取り扱いを開始。
1930(昭和5)年4月15日 姉別駅が簡易駅(旅客駅)となる(その後一般駅に戻る)。
1931(昭和6)年4月1日 西和田駅が簡易駅(旅客駅)となる。
1931(昭和6)年4月7日 波若信号場が閉鎖。
1934(昭和9)年5月14日 糸魚沢駅が簡易駅(旅客駅)となる。
1934(昭和9)年8月12日 根室駅〜根室港駅間の貨物支線 (1.2km) が開業。同区間に根室港駅(貨物駅・直営駅)を開設
1934(昭和9)年11月20日 清水駅が十勝清水駅に改称。
1935(昭和10)年2月 厚岸駅に入換用機関車DB10形を配置。
1935(昭和10)年10月1日 西和田駅が一般駅に戻る。
1936(昭和11)年9月 糸魚沢駅が再び一般駅となる。
1937(昭和12)年12月1日 釧路駅(2代目)における貨物の取り扱いが再開(一般駅に戻る)。
1938(昭和13)年 波若信号場を廃止。
1940(昭和15)年1月15日 釧路駅(2代目)〜天寧駅間の貨物支線を廃止し、東釧路駅〜天寧駅間の貨物支線が開業。貨物支線の起点が釧路駅(2代目)から東釧路駅に変更され、キロ数が1.5kmとなる (-1.5km) 。この時、天寧駅本屋(構内はそのまま貝塚町)が東釧路駅北方から材木町に移転したとされる。
1940(昭和15)年10月10日 函館駅〜釧路駅(2代目)間に急行列車1往復設定。釧路駅(2代目)〜根室駅間は普通列車として運行された。
1941(昭和16)年3月28日 白糠駅〜庶路駅間に西庶路信号場を開設。
1941(昭和16)年4月9日 西庶路信号場における専用線発着貨物の取り扱いが開始。
1941(昭和16)年12月29日 金山駅〜幾寅駅間に東鹿越信号場を開設。同信号場における専用線発着貨物の取り扱いが開始。
1942(昭和17)年4月1日 下富良野駅、下頃部駅をそれぞれ富良野駅、新吉野駅に改称。浜釧路駅(初代)における小荷物(特別扱雑誌)の取り扱いが開始。
1942(昭和17)年6月13日 釧路駅(2代目)における石炭車扱貨物の取り扱いを開始。
1943(昭和18)年6月15日 上赤平駅を赤平駅に改称。
1946(昭和21)年3月1日 東鹿越信号場が一般駅に昇格し、東鹿越駅となる。
1946(昭和21)年5月1日 下芦別駅、奔茂尻駅をそれぞれ芦別駅、滝里駅に改称。
1949(昭和24)年6月1日 公共企業体日本国有鉄道(国鉄)に移管。
1951(昭和26)年4月1日 狩勝信号場、西庶路信号場が仮乗降場に変更され(旅客の取り扱いを開始)、狩勝信号場(仮乗降場)、西庶路仮乗降場(局設定)となる。
1951(昭和26)年5月17日 釧路発函館行きの上り急行「まりも」が新得駅を出発後、狩勝峠にさしかかった地点で脱線し、機関士1名が負傷。何者かが故意にレールをずらしたことが原因とされるが、犯人は特定されず(まりも号脱線事件)。
1952(昭和27)年3月5日 西庶路信号場が一般駅に昇格し、西庶路駅(直営駅)となる。
1952(昭和27)年11月15日 上別保駅が別保駅に改称。
1954(昭和29)年7月1日 音別駅〜白糠駅間に古瀬信号場(有人)を開設。
1954(昭和29)年9月1日 浜釧路駅(初代)における小荷物(特別扱雑誌)の取り扱いが終了。
1954(昭和29)年11月10日 幌倉駅、伏古駅をそれぞれ東滝川駅、西帯広駅に改称。
1955(昭和30)年12月1日 帯広駅〜根室駅間で気動車運転開始。
1956(昭和31)年5月20日 急行「まりも」に三等寝台車復活。
1958(昭和33)年9月10日 十勝清水駅〜御影駅間に羽帯駅(旅客駅・無人駅)を開設。
1958(昭和33)年10月1日 函館駅〜釧路駅(2代目)間の準急を「狩勝」と命名。
1959(昭和34)年9月22日 釧路駅(2代目)〜根室駅間に準急「ノサップ」新設。
1959(昭和34)年10月7日 札内駅〜止若駅間に稲士別仮乗降場(局設定)を開設。
1960(昭和35)年1月1日 花咲駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。
1961(昭和36)年2月1日 落石駅〜西和田駅間に昆布盛駅(旅客駅・無人駅)を開設。
1961(昭和36)年4月1日 花咲駅が業務委託駅となる。
1961(昭和36)年4月15日 準急「狩勝」を急行に格上げ。
1961(昭和36)年9月1日 花咲駅〜根室駅間に東根室駅(旅客駅・無人駅)を開設。
1961(昭和36)年9月20日 東滝川駅、滝里駅、島ノ下駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。
1961(昭和36)年10月1日 滝川駅〜東滝川駅間に一ノ坂信号場(有人)を開設。
1962(昭和37)年1月15日 別保駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。東釧路駅、西和田駅における車扱貨物の取り扱いが終了。
1962(昭和37)年5月1日 帯広駅〜釧路駅(2代目)間に準急「ぬさまい」新設。札幌駅・旭川駅〜釧路駅(2代目)間(旭川発着編成は富良野線経由)に急行「狩勝」増発。
1962(昭和37)年8月4日 豪雨による道床流失および築堤決壊に伴い、野花南駅〜新内駅間が不通となる(同年9月2日に復旧)。
1962(昭和37)年9月30日 東滝川駅〜赤平駅間に幌岡信号場(有人)、平岸駅〜芦別駅間に高根信号場を開設。
1962(昭和37)年10月1日 函館駅〜旭川駅間で運転していた特急「おおぞら」を滝川駅で分割併合し、釧路駅(2代目)まで延長。
1962(昭和37)年10月15日 浜釧路駅(初代)が移転(2代目)。これに伴い、釧路駅(2代目)〜浜釧路駅(2代目)間を改キロ (+2.0km) 。
1962(昭和37)年12月1日 初田牛駅における車扱貨物の取り扱いが終了。
1963(昭和38)年11月1日 止若駅が幕別駅に改称。札幌駅〜根室駅間に気動車急行「阿寒」運行開始。
1964(昭和39)年4月1日 初田牛駅が業務委託駅となる。
1964(昭和39)年10月1日 函館駅〜釧路駅(2代目)間に特急「おおとり」新設。滝川駅で網走発着編成と分割併合。
1965(昭和40)年9月30日 十勝清水駅〜葉帯駅間に平野川信号場(有人)、浦幌駅〜上厚内駅間に常豊信号場を開設。
1965(昭和40)年10月1日 根室駅〜根室港駅間の貨物支線が廃止 (-2.6km) 。同区間の根室港駅を廃止。根室港駅において取り扱っていた貨物は、根室駅に新設された構内側線(西貨物線)扱いに変更。帯広駅・浜釧路駅(2代目)におけるコンテナ貨物の取り扱いが開始。
1966(昭和41)年3月27日 釧路機関区にDD51形を初めて配置。
1966(昭和41)年9月27日 池田駅〜十弗駅間に昭栄信号場(有人)、庶路駅〜大楽毛駅間に東庶路信号場(有人)を開設。
1966(昭和41)年 9月28日 御影駅〜芽室駅間に上芽室信号場(有人)を開設。
1966(昭和41)年9月29日 金山ダム建設に伴い、金山駅〜東鹿越駅間の線路付替を実施。旧線上の鹿越駅が新線上に移転のうえ信号場兼仮乗降場に変更され、鹿越信号場(仮乗降場)となる。
1966(昭和41)年9月30日 落合駅〜新狩勝信号場〜新得駅間の新線が開業 (+28.1km) 、新設区間に上落合信号場、新狩勝信号場、広内信号場(有人)、西新得信号場、浦幌駅〜上厚内駅間に常豊信号場(有人)を開設。
1966(昭和41)年10月1日 落合駅〜新内駅〜新得駅間の旧線を廃止 (-27.9km)。狩勝信号場、新内駅を廃止。
1967(昭和42)年8月1日 利別駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。
1967(昭和42)年10月1日 平野川信号場、上芽室信号場が無人化。
1967(昭和42)年11月1日 利別駅が600m幕別寄りに移設。
1968(昭和43)年10月 帯広駅のコンテナ基地が開所。
1969(昭和44)年4月1日 富良野駅〜釧路駅(2代目)間、ディーゼル機関車化達成。
1969(昭和44)年8月1日 西庶路駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。
1970(昭和45)年5月20日 西帯広駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。
1971(昭和46)年5月1日 御影駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。西帯広駅における荷物の取り扱いが終了。御影駅が業務委託駅となる。広内信号場、昭栄信号場、常豊信号場、東庶路信号場が無人化。東京駅〜釧路駅間に冷蔵コンテナ急行列車運転開始。
1971(昭和46)年8月1日 古瀬信号場が無人化。
1971(昭和46)年10月2日 十弗駅、上厚内駅、厚内駅、直別駅、尺別駅、庶路駅、尾幌駅、門静駅、糸魚沢駅、初田牛駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。十弗駅、上厚内駅、直別駅、尺別駅、庶路駅、初田牛駅における荷物の取り扱いが終了。利別駅、厚内駅、西庶路駅が業務委託駅、十弗駅、上厚内駅、直別駅、尺別駅、庶路駅が簡易委託駅、初田牛駅が無人駅となる。
1973(昭和48)年2月5日 姉別駅における貨物・荷物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。交換設備が撤去。無人駅となる。
1973(昭和48)年10月18日 根室駅にコンテナ基地が新設。
1974(昭和49)年10月1日 浜釧路駅(2代目)における小荷物の取り扱いが開始。上尾幌駅、浜中駅、西和田駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。
1975(昭和50)年2月1日 上芦別駅における貨物の取り扱いを専用線発着の車扱貨物に限定。
1976(昭和51)年2月1日 茂尻駅、平岸駅、野花南駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。
1976(昭和51)年4月13日 庶路駅構内付近で、特急「おおぞら3号」が脱線・転覆する事故が発生。
1979(昭和54)年7月15日 茶内駅、厚床駅、別当賀駅、落石駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。大楽毛駅、新富士駅における貨物の取り扱いを専用線発着の車扱貨物に限定。
1981(昭和56)年10月1日 石勝線の開業]に伴い、上落合信号場〜新得駅間 (23.9 km) が根室本線・石勝線の重複区間となる。また、急行「狩勝」2往復を除くすべての優等列車が石勝線経由に変更。
1982(昭和57)年5月30日 上芦別駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。東滝川駅、茂尻駅、平岸駅、上芦別駅、野花南駅、滝里駅、島ノ下駅における荷物の取り扱いが終了。上芦別駅が簡易委託駅、東滝川駅、茂尻駅、平岸駅、野花南駅、滝里駅、島ノ下駅が無人駅となる。
1982(昭和57)年9月10日 芽室駅、幕別駅、豊頃駅、浦幌駅、白糠駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。札内駅における専用線発着を除く車扱貨物の取り扱いが終了。
1982(昭和57)年10月15日 鹿越信号場(仮乗降場)が信号場としては廃止され、鹿越仮乗降場となる。
1982(昭和57)年10月26日 一ノ坂信号場、幌岡信号場、高根信号場を廃止。
1982(昭和57)年11月15日 厚岸駅〜浜厚岸駅間の貨物支線が廃止 (-1.2km) 。同区間の浜厚岸駅を廃止。布部駅、下金山駅、金山駅、幾寅駅、落合駅、釧路駅(2代目)における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。東鹿越駅における専用線発着を除く車扱貨物の取り扱いが終了。布部駅、下金山駅、金山駅、東鹿越駅、落合駅における荷物の取り扱いが終了。
1983(昭和58)年2月15日 滝川駅〜落合駅間で列車集中制御装置 (CTC) 使用開始。
1983(昭和58)年5月20日 新吉野駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。
1984(昭和59)年2月1日 東釧路駅〜天寧駅間の貨物支線を廃止 (-1.5km) 。同区間の天寧駅を廃止。東釧路駅〜根室駅間の貨物営業を廃止 (-132.5km) 。山部駅、池田駅、大楽毛駅、新富士駅、根室駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。赤平駅における専用線発着を除く車扱貨物の取り扱いが終了。帯広駅コンテナ基地の組成駅地区指定が解除。音別駅における車扱貨物の取り扱いが終了し、コンテナ貨物の取り扱いを開始。幾寅駅、御影駅、利別駅、豊頃駅、新吉野駅、浦幌駅、厚内駅、音別駅、大楽毛駅、新富士駅、東釧路駅、別保駅、上尾幌駅、尾幌駅、門静駅、糸魚沢駅、茶内駅、浜中駅、厚床駅、別当賀駅、落石駅、西和田駅、花咲駅における荷物の取り扱いが終了。西庶路駅、花咲駅が無人駅となる。
1984(昭和59)年3月1日 尾幌駅(1990年代に無人駅となる)が簡易委託駅、糸魚沢駅、西和田駅が無人駅となる。
1984(昭和59)年12月1日 新吉野駅、厚内駅が簡易委託駅、幾寅駅、御影駅、利別駅、豊頃駅が無人駅となる。
1985(昭和60)年3月14日 芦別駅、富良野駅、山部駅、十勝清水駅、芽室駅、幕別駅、池田駅、白糠駅における荷物の取り扱いが終了。
1985(昭和60)年4月1日 幾寅駅、豊頃駅が簡易委託駅となる。
1985(昭和60)年5月1日 西庶路駅が簡易委託駅となる。
1985(昭和60)年6月1日 札内駅における荷物の取り扱いが終了。
1985(昭和60)年10月1日 十勝清水駅における貨物の取り扱いを車扱貨物に限定。
1986(昭和61)年4月1日 落合駅が無人駅となる。
1986(昭和61)年10月25日 御影駅の交換設備が廃止。
1986(昭和61)年11月1日 芽室駅〜西帯広駅間に大成臨時乗降場、帯広駅コンテナ基地〜帯広駅間に柏林台臨時乗降場を開設(いずれも旅客のみ取り扱い)。鹿越仮乗降場を廃止。富良野駅、十勝清水駅における貨物の取り扱いが終了(旅客駅となる)。富良野コンテナセンターが設置され、自動車代行輸送を開始。芦別駅における貨物の取り扱いを、三井芦別鉄道の連絡車扱貨物に限定。東釧路駅における釧路臨港鉄道との連絡貨物の取り扱いが終了。滝川駅、帯広駅、釧路駅(2代目)、厚岸駅、根室駅における荷物の取り扱いが終了。浜釧路駅(2代目)における小荷物の取り扱いが終了。山部駅、大楽毛駅、別保駅、門静駅、茶内駅、浜中駅、別当賀駅が簡易委託駅、金山駅、新富士駅、東釧路駅、上尾幌駅、厚床駅、落石駅が無人駅となる。ただし、新富士駅、東釧路駅、厚床駅は引き続き運転取扱要員を配置。
1987(昭和63)年3月 庶路駅の交換設備が廃止。
1987(昭和63)年3月31日 富良野駅、釧路駅(2代目)における貨物の取り扱いが再開(一般駅に戻る)。富良野駅には秋・冬季のみ貨物列車が乗り入れるようになるが、釧路駅(2代目)は戸籍上の再開にとどまり、貨物列車の発着はなかった。
民営化以後
1987(昭和63)年4月1日 国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)が滝川駅〜根室駅間を第一種鉄道事業者として承継。滝川駅〜富良野駅間がJR北海道本社鉄道事業本部管轄、富良野駅(構内除く)〜根室駅間がJR北海道釧路支社管轄となる。
日本貨物鉄道(JR貨物)が釧路駅〜浜釧路駅間を第一種鉄道事業者として承継。同区間がJR貨物北海道支社管轄となる。また、JR貨物は滝川駅〜富良野駅間および東鹿越駅〜東釧路駅間の第二種鉄道事業者となり、帯広駅コンテナ基地がJR貨物の帯広駅となり、富良野コンテナセンターもJR貨物管轄となる。富良野駅〜東鹿越駅間の貨物営業が廃止。
大成臨時乗降場、柏林台臨時乗降場、稲士別仮乗降場、古瀬信号場が旅客駅に昇格し、大成駅(無人駅)、柏林台駅(無人駅)、稲士別駅(無人駅)、古瀬駅(無人駅)となる。
1988(昭和63)年3月13日 東釧路駅〜別保駅間に武佐駅(旅客駅・無人駅)を開設。
1988(昭和63)年11月3日 大楽毛駅〜新富士駅間に新大楽毛駅(旅客駅・無人駅)を開設。
1989(平成元)年3月27日 芦別駅における三井芦別鉄道の連絡車扱貨物の取り扱いが終了し、旅客駅となる。
1989(平成元)年4月30日 厚床駅が簡易委託駅となる。
1989(平成元)年8月1日 釧路駅〜浜釧路駅間の貨物支線が廃止 (-3.8km) 。同区間の浜釧路駅が廃止され、貨物駅の機能を新富士駅に移転し、同駅における貨物の取り扱いが再開(一般駅となる)。
1990(平成2)年3月10日 稲士別駅、古瀬駅の営業キロを設定。
1990(平成2)年8月30日 御影駅の交換設備を再度設置。
1990(平成2)年9月1日 急行「狩勝」の快速列車格下げに伴い、滝川駅〜富良野駅〜新得駅間における定期優等列車の運行が終了。
1990(平成2)年12月10日 厚内トンネル(新ルート)使用開始。
1991(平成3)年 釧路駅〜根室駅間に「花咲線」の愛称を設定。同区間のワンマン運転を開始。
1991(平成3)年10月22日 滝里ダム建設に伴う線路付替のため、野花南駅〜島ノ下駅間を改キロ (-3.0km)。旧線区間上の滝里駅を廃止。
1992(平成4)年4月1日 JR貨物の札内駅が廃止され(貨物の取り扱いが終了)、旅客駅となる。十弗駅、新吉野駅、上厚内駅、厚内駅、直別駅、庶路駅、別保駅、門静駅、茶内駅、別当賀駅、落石駅が無人駅となる。
1993(平成5)年3月18日 滝川駅〜釧路駅間で全普通列車ワンマン運転開始。
1994(平成6)年2月22日 西新得信号場〜広内信号場間(石勝線との重複区間)で、釧路発札幌行きの上り特急「おおぞら」10号が強風にあおられて脱線転覆し、28名が負傷する事故が発生。
1994(平成6)年3月15日 東釧路駅における運転取扱要員の配置が終了(完全な無人駅となる)。同時に、東釧路駅から武佐駅への派遣職員による出札業務が終了。
1994(平成6)年4月1日 JR北海道の本社鉄道事業本部と釧路支社の境界を富良野駅から落合駅に変更。滝川駅〜落合駅〜上落合信号場(構内除く)間が本社鉄道事業本部管轄、上落合信号場〜根室駅間が釧路支社管轄となる。山部駅の簡易委託が終了し、無人駅となる。
1995(平成7)年4月1日 豊頃駅が再び無人駅となる。
1995(平成7)年9月1日 厚床駅が無人駅となる。
1996(平成8)年11月24日 帯広市内の連続立体交差事業に伴い、柏林台駅〜帯広駅間および帯広駅が高架化。
1997(平成9)年3月22日 札幌駅〜釧路駅間に特急「スーパーおおぞら」運行開始。上落合信号場〜新得駅〜釧路駅間の最高速度が130 km/hに向上。東鹿越駅を発着する貨物列車の運行を終了。同駅が無人駅となる。新富士駅〜中斜里駅間にトラック便が運行開始。
1997(平成9)年10月1日 十勝清水駅、白糠駅が業務委託駅となる。
2000(平成12)年7月14日 尺別駅構内にて、横取り装置取り外し忘れによる列車脱線事故が発生。
2001(平成13)年月日不詳 大楽毛駅が無人駅となる。
2001(平成13)年7月7日 花咲線全通80周年記念式典。
2001(平成13)年7月20日 白糠駅〜釧路駅間開通100周年記念式典。
2002(平成14)年4月1日 JR貨物が釧路駅〜東釧路駅間の第二種鉄道事業廃止 (-2.9km) 。JR貨物の東釧路駅が廃止され、同駅が旅客駅となる。
2003(平成15)年4月1日 幾寅駅が再び無人駅となる。
2003(平成15)年9月26日 十勝沖地震の影響で、直別駅構内を通過中の特急「まりも」が脱線。路盤・橋梁・信号施設にも被害。
2003(平成15)年10月8日 十勝沖地震の復旧作業が終了し、通常ダイヤに戻る。
2005(平成17)年7月29日 西庶路駅が再び無人駅となる。
2006(平成18)年4月1日 JR貨物が新富士駅〜釧路駅間の第二種鉄道事業廃止 (-2.7km) 。JR貨物の釧路駅が廃止(旅客駅に戻る)。富良野コンテナセンターが廃止され、富良野駅に統合。
2007(平成19)年10月1日 滝川駅〜東釧路駅間で駅ナンバリングを実施。
2008(平成20)年11月1日 浜中駅が無人駅となる。
2011(平成23)年3月12日 JR貨物の帯広駅、新富士駅がそれぞれ帯広貨物駅、釧路貨物駅に改称。
2012(平成24)年5月29日 本輪西駅〜帯広貨物駅間で設定されていた石油輸送列車が廃止。
2013(平成25)年6月1日〜7月31日 花咲線の厚岸駅〜糸魚沢駅間で国の天然記念物であるタンチョウと列車の衝突事故を回避するため、花咲線を走行する一部の列車で減速運転を試行。
2016(平成28)年3月26日 花咲駅が廃止。厚床駅の交換設備が廃止。赤平駅、芦別駅が簡易委託駅となる。また、快速・普通列車の大幅な減便・区間廃止を実施。
2016(平成28)年8月23日 台風9号および台風10号の被災により、道東地区の貨物列車の代行として、帯広貨物駅〜札幌ターミナル駅でのトラック輸送および、釧路港〜東京港の定期RORO船利用したコンテナ輸送を開始。
2016(平成28)年8月31日 台風10号による降雨災害の影響で、幾寅駅〜新得駅間(滝川起点108 km〜113 km付近の複数箇所)で土砂流入、落合駅〜新得駅(111.985 km付近)の第1ルーオマンソラプチ川橋梁が崩壊、広内信号場構内の第2谷間川橋梁で線路流出、新得駅構内で路盤流出および下新得川橋梁が橋脚ごと流出、新得駅〜十勝清水駅間の第1佐幌川橋梁が流失、十勝清水駅構内で線路冠水、十勝清水駅〜羽帯駅間で土砂流入、清水川橋梁・平野川橋梁が流失、魚捕川橋梁で路盤変状、御影駅〜芽室駅間の芽室川橋梁の路盤流失。このため、富良野駅〜新得駅〜音別駅間が運休となり、特急「スーパーおおぞら」・「スーパーとかち」も全列車が運休。
2016(平成28)年9月2日 池田駅〜音別駅間で普通列車の運行を再開。
2016(平成28)年9月4日 芽室駅〜池田駅間で普通列車の運行を再開。不通区間は富良野駅〜芽室駅間。
2016(平成28)年9月5日 札幌貨物ターミナル駅〜帯広貨物駅間でトラックによる貨物の代行輸送を開始。
2016(平成28)年9月6日 JR北海道が、トマム駅〜芽室駅間の復旧は早くとも12月以降になるとの見通しを示す。
2016(平成28)年9月8日 特急「スーパーおおぞら」・「スーパーとかち」の代替として、札幌駅〜トマム駅間に臨時特急(愛称なし)3往復、トマム駅〜帯広駅間に代行バス3往復、帯広駅〜釧路駅間に臨時快速(愛称なし)3往復の運転を開始。
2016(平成28)年9月16日 政府が台風10号などによる暴風・豪雨災害の激甚災害指定を決定。
2016(平成28)年9月17日 道東地区の馬鈴薯輸送の拡大のため、苫小牧貨物駅〜熊谷貨物ターミナル駅間での区間輸送も隔日で追加設定し、苫小牧貨物駅〜道東地区(帯広貨物駅・士幌地区)間の代行トラック輸送も開始。
2016(平成28)年10月1日 特急「スーパーとかち」の代替として、追加設定でトマム駅〜新得駅間も代行バスを設定する。途中、十勝清水駅に停車する。
2016(平成28)年10月13日 JR北海道の島田修社長がトマム駅〜芽室駅間の年内の災害復旧を目指すと表明。
2016(平成28)年10月17日 富良野駅〜東鹿越駅間で運行を再開。東鹿越駅〜落合駅間に代行バスの運転を開始。
2016(平成28)年10月24日 北見市で開かれた「JR北海道再生推進会議」にて、JR北海道が富良野駅〜新得駅間の廃止・バス転換を検討していることを伝える。
2016(平成28)年11月8日 清水川橋梁に橋桁を架橋。
2016(平成28)年11月9日 JR北海道の島田社長がトマム駅〜芽室駅間の運転再開時期について、年末ぎりぎりになると説明。
2016(平成28)年11月14日 下新得川橋梁に橋桁を架橋。
2016(平成28)年11月27日 JR北海道がトマム駅〜芽室駅間を、遅くとも12月29日までに復旧させる方針であることを表明。
2016(平成28)年12月2日 第1佐幌川橋梁に橋桁を架橋。
2016(平成28)年12月14日 JR北海道の島田社長が12月22日にトマム駅〜芽室駅間の運転を再開すると説明。
2016(平成28)年12月22日 上落合信号場〜芽室駅間での復旧作業が完了し、特急「スーパーとかち」・「スーパーおおぞら」や貨物列車と共に運転を再開。臨時特急・代行バス・臨時快速は21日限りで運行を終了。八戸〜釧路間における貨物の代替輸送も22日八戸出港分をもって終了。
2017(平成29)年3月4日 島ノ下駅、稲士別駅、上厚内駅が廃止。
2017(平成29)年3月28日 東鹿越駅〜新得駅間で代行バス運行開始。
wikipediaより参照
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